活躍する卒業生

ブーランジェ

ベッカライ ノイス

中谷 洸介さん

兵庫県立舞子高等学校出身
製パン本科 2013年3月卒業

卒業生

ドイツでの2年半の修行のすべてをこの店に表現しました。

パン職人に興味を持ったのはいつですか?

小学校の低学年です。地元の食品会社でパン作りの体験をしたのがきっかけです。

神戸製菓専門学校への入学の決め手は何でしたか?

実習時間の多さも決め手の1つです。もう1つは、信頼出来る先生に出会えたから。オープンキャンパスに参加した時に先生が、パン職人のやりがいなどのいい面だけでなく、厳しさも教えてくださいました。そのことがあって、神戸製菓専門学校で学びたいと、より強く思うようになりましたね。

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神戸製菓専門学校での学びで、現在のお仕事に役立っていると感じられることは何でしょうか。

様々な種類のパンやお菓子を実習で学んだので、製法や技術の応用が利き、今でも役立っています。学んだパンの種類も本当に多く、実習で初めて知ったメニューもたくさんありました。プロの現場でずっと使える技術の基礎を幅広く学べるのが、神戸製菓専門学校の一番の魅力だと思っています。

開業されるまでの経緯を教えてください!

神戸製菓専門学校を卒業後、日本のパン屋で数年働いたのち、23歳で、高校時代からずっと行きたいと思っていたドイツで、ドイツのパンの国家資格取得のために2年半滞在しました。ドイツでは、パン屋で働きながら資格取得のために学校に通えるという国の制度があったので、働きながら学べて、とても勉強になりました。ドイツのパン屋では全員が国家資格を持った職人なのでレベルが高く、同僚たちにパンのことで質問すると、詳しく教えました。
日本に戻り、ずっと目標だった地元での開業に向けて準備をしました。

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お店の名前の由来について教えてください。

「ベッカライ ノイス」という店名は、「ベッカライ」はドイツ語でパン屋という意味で、「ノイス」は私がドイツで働いていた地域の地名です。ノイスは地元・垂水と雰囲気がどことなく似ていて、とても住みやすく、私にとってとても愛着のある大切な土地なので、店名につけました。

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お店のこだわりは何ですか?

本格的なドイツパンを焼くこと。自家製の発酵種の管理も丁寧に行い、シンプルな配合でも味わい深いパン作りを心がけています。私自身がそういったシンプルなドイツパンが好きなので、多くの方にこのおいしさを知っていただきたいと思っています。

今後の目標を教えてください!

長年の目標だった地元での開業が叶えられ、とてもうれしく思っています。これから、地域の方々に愛され、毎日食べたいと思って頂けるパンを作っていきたいと思っています。

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ベッカライ ノイス
所在地:〒655-0028 神戸市垂水区宮本町1-19

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