活躍する卒業生

PATISSIER

un=not(アンノット)

森下 希貴さん

明石市立明石商業高等学校出身
製菓本科 2016年3月卒業

多くの方の思いに寄り添う場所でありたい。

un=notの由来ですが、unもnotも否定を意味する単語です。否定に否定を重ねることで二重否定となり肯定になりますが、結果にとらわれず挑戦することや、味やデザインを追求し続けることなど、過程を大事にする意味を込めて、この名前にしました。お店のロゴには花粉を運び、花を咲かせる手伝いをしている蜂が描かれています。そんな蜂のような存在にun=notもなりたい、沢山の方々の沢山の思いに寄り添える場所でありたいと思っています。

“小さな幸せ”で元気と笑顔を届けるお店作りをしていきたい。

un=notでは、「もう1個食べたい」と感じる。また一度にいろんな味が見つけられる、食べきれるサイズで提供しています。ケーキを選ばれる時、カフェから聞こえるお客様同士の会話に喜びを実感します。 今までのパティシエ人生の中で思い出に残っているのは、開業前に挑戦したコンクール。書類選考や実技選考に進む中で何度も味を調えたりデザインを考え直したりと、とても大変でしたが、学ぶことも多く成長することができました。これまでに得た経験を活かし、お客様にとって明日もまた頑張ろうと思える、ちょっとした幸せにつながるお店を作っていきたいです。