高等学校の先生方へ
ご挨拶
この度は神戸製菓専門学校のホ-ムページをご覧くださりありがとうございます。
本校は平成15年4月に神戸市加納町に開校しました。特徴は大きく「技術」「素材」「店舗」の3つの柱に分け教育しています。姉妹校には神戸医療福祉専門学校があり、まさしく「医療」と「食」というのは"食の安全性"を考えると非常に大事であると私たちは考えております。『安全でなおかつ安心して美味しく食する』ことをコンセプトに、ワンランク上の教育に取り組んでいます。
教育目標
工場や店舗での衛生管理問題や遺伝子組み換え食品、材料・添加物の表記など、現在、食の安全性が注目されています。食品に関する幅広い知識とともに、確かな製菓・製パン技術を身につけ、健康への心づかいのできる、優れた食の技術者が求められています。そのために本校では建学の理念を基に、以下の教育目標を掲げています。
- お客様の信頼を得ること。
- 卒業生が進んでいく製菓・製パン業界の信頼を得ること。
卒業後、お客様に「美味しいし、この人の作った商品は安心して食べられる」と喜ばれる学生。製菓・製パン業界より「この人を採用してよかった」といわれる学生。私たちはそんな学生を育てたいと考えています。
【建学の理念】
- 実学教育
- 各々の業界で活躍することを夢見ている学生諸君にとって、その業界で仕事をするための基本的な技術であり、知識であります。 また、資格を取得する必要がある場合は、それに合格しうる技術・知識を習得してもらうことを何よりと考えています。 即戦力となるために学力(技術力・知識力)を磨くわけです。一時間といえども無駄な授業はありません。まず、出席をすること、そして授業に没頭することが大切です。
- 人間教育
- いかに技術的に優れていても人間性に欠けていたら決して信頼される人間にはなりません。学校には、〝今日も笑顔であいさつを〟の標語がいたるところに掲示されています。 笑顔のあいさつから一日が始まり、人と人とのコミュニケーションが始まります。 むずかしい社会のしきたり・きまりも相手を尊敬し、信頼するあたりまえの簡単な行為からときほぐされてゆきます。 授業・研修等の種々のカリキュラムを通じて人の大切さの精神を育み、心の問題を考え社会人としての基本的なマナーはもちろん、ビジネスマインドをしっかりと持ち、社会人としての身構え、心構えをしっかり持った人材の育成に力をいれています。
- 国際教育
- 21世紀はボーダレスの時代といわれています。あらゆるジャンルにおいて外国の方々とビジネスをする事が普通のこととなるでしょう。また、インターネットの利用も急激に増えることでしょう。国際化=英会話のみと考えるのではなく、コミュニケーションの手段として英会話(英語理解力)は大切な要素となりますが、相手のことを考え、相手の国のことを考えることも大切なことです。同時に自国のこと(歴史・文化・伝統)、自分のことをよく知り主張できることも大切です。つまり、国際的な感性を学び知ることの方がもっと大切です。 留学生との交流・海外研修・英会話授業・インターネット利用等を通じて国際性を高め、国際的な感性を身につけてもらうことを建学の理念としています。
「総合的な学習の時間」における提供可能な体験実習
神戸製菓専門学校では「食」の分野における「総合的な学習の時間」教育サポートシステムを提供させていただいております。以下のような内容で、高校に出向いたり、本校に来て頂きプロの体験学習を行って頂くことが可能です。
ご希望の場合、入試事務局までお問合せください。
( 0120-85-5195 )
■実習例
パティシエ 体験 |
●マジパン細工体験 アーモンドと砂糖、卵白などをローラーにかけ、ペースト状にしたものに着色。ケーキなどの飾りを製作。 |
---|---|
●洋菓子体験 自宅でも作れる簡単なものから実習で作っている焼き菓子や生ケーキなど体験。 |
|
パン職人 体験 |
●パン体験 パン生地に触れ、慣れることからはじめ菓子パン、食パン、フランスパンなど体験。 |