製菓本科のOne to Oneスキルチェックってどんな実習?★神戸製菓専門学校★

2021.09.29 | 製菓本科(昼2年制)

神戸製菓専門学校の製菓本科は2年間で1500時間の実習・演習

じっくりと専門性を身につけるためのカリキュラムの1つに「One to Oneスキルチェック」があります。

専門学校に通うからには、やっぱり「先生に丁寧に教えてもらいたい」「技術をしっかり身に着けたい」という思いがあるのではないでしょうか?

製菓本科のOne to Oneスキルチェックでは、少人数制手厚く先生に指導していただくことができます。

先日のショートーケーキの実習を見ていきましょう!↓↓↓

■先生のデモンストレーション

 

どんな流れで実習しているのかわかりやすくお伝えするために

今回は伊藤涼夏さん(兵庫県立武庫荘総合高等学校 出身)に密着!

ちなみに伊藤さんは、ホテルから内定もいただきました!おめでとう!

まずは、作業の流れや注意するポイントをじっくり見て確認します。

■計量

神戸製菓は計量から仕上げまでの全工程をマスターします。

■生地作り

 

ここが、One to Oneならではのスキルアップタイム!生地の比重を計ります。

同じ型に同じ分量の生地を入れたとしても、気泡を含んでいる量によってグラム数が変化します。

自分が普段作っているジェノワーズがどのくらいの比重なのかを理解することで、これからのお菓子作りに応用していくことができます。

■焼成・フルーツカット

 

生地を焼いている間に仕上げに使うフルーツを用意していきます。

少人数制なので、ナイフの使い方も先生が1人ひとりチェック。

フルーツカットに苦手意識があった伊藤さんですが、少しコツを掴んだようです!

■組み立て・ナッペ

 

最後の仕上げ作業で、ショートケーキの角を出すのに苦戦していましたが、

ナッペするときの姿勢や器具の使い方を先生に一緒に再確認していただきました。

知らず知らずのうちに身についてしまっていた癖が直り、正しいフォームが身に着きました。

■カット・ケース取り

 

洋菓子店に入ると、同じ大きさ・同じクオリティの美味しそうなケーキがショーケースにずらりと並んでいますよね。

ホールケーキが綺麗にできたとしても、カットが上手くできなければ、せっかく作ったケーキも商品になりません。

1台作って終わりではなく、製品のカットまで行い、現場で活躍できるパティシエを目指します。

伊藤さんはナイフの引き方が小刻みになっていたので、「断面が荒くなるので刃を大きく動かすように」とアドバイスを受けていました。

 

■デコレーション

 

手際よくクリームを絞って、フルーツを綺麗に飾り付けて・・・完成!

終わった後は、時間を有効に使って絞りやナッペの反復練習も行いました。

■実習を終えて

「生地の比重を計ったり、作業中の姿勢を先生に正しく直していただいたりして理解が深まりました。

フルーツのカットやナッペも苦手意識がありましたが克服できたと思います。」

 

One to Oneスキルチェックでは、自分の弱点や強みがしっかりとわかるので、

なんとなく作れるパティシエではなく「現場で即戦力として活躍できる、実力をもったパティシエ」になることができます!

こういった授業を受けることができるのも、神戸製菓の製菓本科 ならではです✨😉


 

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