パティシエとパティシエールの違いは?仕事内容や歴史をご紹介

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この記事の執筆者神戸製菓専門学校

お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

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お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

パティシエとパティシエールの違いは?仕事内容や歴史をご紹介パティシエールという言葉を初めて聞いた方は、パティシエと何が違うのか、仕事内容や働く場所に違いがあるのかといったことを考えるかもしれません。

この記事ではパティシエとパティシエールの違いについて解説するとともに、仕事内容の違いや歴史、パティシエ・パティシエールになるにはどうしたらいいのかということについてお話ししていきます。

パティシエとパティシエールの違いはなに?

パティシエとパティシエールの違いはなに?パティシエとパティシエールの違いとはいったいなんでしょうか。詳しく解説していきます。

パティシエとパティシエールの違いは性別

パティシエという言葉はもともと、菓子製造人のことを意味するフランス語です。

フランス語にはそれぞれの名詞に男性形と女性形があり、場面によって使い分けなくてはなりません。

パティシエ(pâtissier)は男性形でパティシエール(pâtissière)は女性形です。

日本ではパティシエールという言葉は使われない

日本でパティシエと言えば、ケーキなどの洋菓子を作る職業のことを指します。

しかし、日本では一般的にパティシエールという言葉は使われません。

日本の文法には男性名詞、女性名詞という概念がないため、女性の洋菓子職人のこともパティシエと呼ぶようになりました。

とはいえ、洋菓子店やレストランによっては本場のフランスと同様に、パティシエとパティシエールを使い分けている場所もあることは知っておいた方が良いでしょう。

また、洋菓子職人を表す英語にペストリーシェフ(pastry chef)という単語がありますが、実際はフランス語のパティシエという単語を使用することが多いようです。

英語も日本語と同様に男性名詞、女性名詞と分けることはないため、女性もパティシエと呼んでいます。

仕事内容に違いはある?

パティシエとパティシエールに仕事内容の違いはあるのでしょうか。

結論からお話しすると、性別による仕事の違いはありません。

フランス語の文法の決まりで呼び方を男性と女性で分けているだけなので、パティシエとパティシエールは呼び方が違っても、同じ職業ということになります。

一般的に、男性の方が力仕事の際に有利で、女性の方が繊細さを求められる作業が得意といった性別の違いによる特徴はありますが、基本的な仕事内容は一緒です。

フランスのパティシエは地位が高い職業

フランスにおいてのパティシエは、日本における医者と同じくらいの社会的な地位があるようです。

パティシエの中でも、コンクールで良い成績をおさめる、洋菓子の本場のフランスで働くパティシエは、トップパティシエと呼ばれ、名誉なこととされています。

パティシエの歴史と語源

パティシエの歴史と語源パティシエとパティシエールの違いが理解できたところで、これらの職業の歴史や語源についてお話ししていきます。

パティシエの歴史は古い

パティシエの歴史は古く、今から600年ほど前の1440年にはパティシエが職業としてフランスの身分規定に載っていたと言われています。

この頃は職業区分の制約が厳しく砂糖を使った焼き菓子を作ることができなかったため、小麦粉で作られた生地の中に肉や魚、チーズなどを詰めてパテを作っていました。

16〜17世紀になるとマジパンのタルトや折込パイ生地などが作られるようになりました。

18世紀にシェフのアヴィスと弟子のカレムが、シュー生地やメレンゲ、ヴァロ・ヴァン、ラム間、クロカンブーシュといったお菓子を考案し、現代にも通ずるパティスリーの基礎ができました。

パティシエの語源

パティシエの歴史がわかったところで、次は語源についてお話しします。

もともと、教会で聖体拝領用の特別なパン、焼き菓子を作る職人(オブロワイエ)が、挽肉などの詰め物料理であるパスティを作る人となりパスティシエと呼ばれ、それが派生してパティシエになったとされています。

パティシエ・パティシエールになるには

パティシエ・パティシエールになるにはパティシエ・パティシエールになるには、製菓や調理の専門学校で必要な知識や技術を学ぶのが一番の近道と言えます。

専門学校卒業後に洋菓子店やホテルなどの実際の現場で経験を積み、パティシエ・パティシエールとしての実力をつけるというのが一般的な流れです。

日本国内の洋菓子店やホテルに就職する人もいれば、本場のフランスで働くことをめざす人も。

また、独立して自分でお店を開業したい場合は、コンクールで受賞することで知名度が高くなればチャンスが大きくなります。

また、製菓衛生師や菓子製造技能士などの資格をもっていると独立や開業の際に有利になります。

まとめ

パティシエ・パティシエールをめざす人におすすめなのが、神戸製菓専門学校です。

神戸製菓専門学校は神戸の中心である三宮駅から徒歩で通えるので交通アクセスも抜群。

2年制の製菓本科では、1500時間の充実した実習や演習でお菓子作りの基礎から実践力まで身につけることができます。

97.3%の就職率を誇り、製菓衛生師や製菓製造技能士2級などの国家資格の取得も目指せます。

本場の一流パティシエから指導してもらえる機会も。

他にも、昼1年制のスイーツ科や夜1年制のお菓子専科があるので、他の学校とWスクールをしたい学生や働いている社会人の方でも、パティシエ・パティシエールをめざして学ぶことが可能です。

オープンキャンパスや資料請求は無料なので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

パティシエを目指すなら神戸製菓専門学校で学びませんか?

パティシエや和菓子職人、カフェオーナーなどを目指したいのであれば、神戸の中心・三宮駅から徒歩10分のところにある神戸製菓専門学校がおすすめです。

製菓本科では、在学中に国家資格「製菓衛生師」の取得を目指すことができ、卒業後は国家検定「菓子製造技能士2級」の受験資格も得られます。

なお、国家資格「製菓衛生師」の合格率は2年連続100%です。

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スイーツ科では、1年間の90%以上が実習・演習で毎日実習があり、スイーツの基礎のみならず応用まで身につけることが可能です。

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お菓子専科では、洋菓子実習や製パン実習、実際の店舗を想定した店舗実習を通して、現場ですぐに活躍できる実践力を身につけます。オンラインでの個別相談会も受付中です。

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