★神戸製菓先生紹介シリーズ★パンの道38年!ブーランジェのたまごたちにとって父のような存在の先生!
2022.01.28 | 製パン本科(昼1年制)
神戸製菓専門学校の先生紹介シリーズ第6弾!!!
パンの道38年!!学生からは「お父さんみたい」と言われ、親しまれている先生!
現場におられたときはパン作りだけでなく、店舗のリーダーとして、チーム作りでも評価をされてきた先生です!
★神戸製菓先生紹介シリーズ★6人目はこちら(^^)/
製パン本科(昼1年制)副学科長 南田 正博先生
早速インタビュースタート!
Q1.製パンの道へ進まれた理由を教えて下さい。
A1.高校時代にやっていた飲食店のアルバイトがきっかけで、食の道へ進みたいと思うようになりました。
人に喜んでもらえ ることの喜びとやりがいを深く感じたからです。
Q2.今までどのようなところで働かれていましたか。
A2.パンの製造で企業、工場、個人店…と色々なところでお世話になりました。
粉から製造を行っているベーカリーや冷凍生地を扱うベーカリーで勤務した経験もあります。
昔は冷凍生地なんかと言われたこともありましたが、業務時間も見直すことができ、
お客様に焼きたてを食べていただける、理にかなった手法だと思います。
約30年間パンの業界を見て来た南田先生。最近は機械の性能も進化しているようで、
冷凍でも美味しいパンを食べられる世の中になったとのことです!みなさん良い時代に生まれましたね。
Q3.お店で働いていた時の印象に残っているエピソードを教えて下さい。
A3.ある企業で店長を任されていた頃、入社3年目で自分の店舗がモデル店に選ばれたことです。
売上、衛生、サービス面のすべてを評価していただきました。
決して自分1人の力では成し遂げることはできなかったことです。
「パン」という共通のものを通じて、従業員みんなが同じ意識で
協力してくれたことはとても嬉しかったですし、自信に繋がりました。
「基本を大事に」が南田先生のモットー。材料を綺麗に使い切ることを徹底するだけでも利益に大きく違いが出たそうです!
さらに、インタビューは続きます。
Q4.ブーランジェにはどのような人が向いていると思いますか?
A4.食べることが好きな人、喜んで食べてくれている姿が好きな人、常に何かを考えている人、真面目な人。
また、お菓子にも言えることかもしれませんが、パンはその日の気候や温度で発酵の進み具合も変わってきます。
レシピの通りにやればできるというわけではありませんので、柔軟に考えられる人の方が向いていると思います。
Q5.「神戸製菓のここがすごい!」どのようなところですか?
A5.①一人ひとりに目が行き届く!・・・入学から卒業までで、ほとんどの先生と授業で関わるかと思います。毎朝あいさつ運動も。いい意味でこじんまりとした、アットホームな学校です。
②先生と学生の距離感!・・・学科専任の先生が見てくれるのも神戸製菓の良さです。特に製パン本科の学生とは1年間、ほぼ毎日一緒に過ごしてますね。自然と距離も縮まります。
③就職サポートの体制が整っている!・・・私たち教員も製パン本科の学生1人ひとりと面談をして、一緒に進路を考えています。授業でずっと見ているからこそわかる、その学生さんの良いところも面接指導では伝えています。
Q6.製パン本科の自慢ポイント、ベスト3を教えて下さい。
A6.①実習時間が多い!・・・810時間も実習・演習があるので1年間でもじっくり学べます。
②自分で計量から焼成まで行うことができる!・・・製パン本科は朝の9:00~16:10まで1日通してパン実習をする日が多いです。すべての工程を理解し、作れるのは本校ならではです。
③就職率がいい!・・・製パン本科は毎年就職率100%!
Q8.神戸製菓への入学を考えている方へ応援メッセージをお願いします!
A8.「パン生地は嘘をつかない」ということを学生にもよく言い聞かせています。パン生地と上手に付き合い、材料1つひとつの意味や役割を理解すること。そしてどんなパンを作るのか考え、想い、焼き上げていくことはとても面白いです。日々、新たな製法や材料が出てくる中で、新しいものを生み出し続けられるこの仕事は、楽しみも可能性も無限大!
初めからできる人はいないので、怖がらなくても大丈夫です。基礎から一緒に学び、多くの失敗から”なぜ?”を見つけて成長していきましょう!
南田先生ありがとうございました!
パンのオープンキャンパスの日は南田先生の授業を受けることができますよ♪
「成形の教え方がとっても丁寧で初めてでもよくわかった!」と満足度も高いパン実習。
ぜひ一度、神戸製菓のオープンキャンパスに参加してみてくださいね(^^)/