パティシエの業界はどんなところ?

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この記事の執筆者神戸製菓専門学校

お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

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お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

ネット通販販売という形も主流になっている

私たちがよく食べる美味しいケーキや洋菓子を作っているパティシエの業界とはいったいどのような業界なのでしょうか?

可愛いケーキがおしゃれなお店に並んでいるのを見ると、とても華やかで素敵な仕事に感じますが、実際はどうなのか気になりますよね。

今回はパティシエの業界について紹介していきます。

 

パティシエの業界はどんなところ?

パティシエの業界はどんなところなのでしょうか?特徴は主に3点あります。

パティシエの業界は体力勝負

まず1点目は、パティシエの業界は体力勝負です。

パティシエの仕事は朝早くから夜遅くまであるため、ある程度の体力がなければ勤まる仕事ではありません。

朝早くからケーキの仕込みをして、その後ケーキ作りに取り掛かり、夜は遅くまで次の日に使う材料の準備が待っています。

ケーキ作りの際に卵を混ぜたり生クリームを混ぜたりすることもかなり体力のいる仕事です。

パティシエを目指したいと思っているのであれば、勉強も必要ですが体力づくりも並行して行っていた方がいいでしょう。

繊細な技術力が必要な業界

2点目は、繊細な技術力が必要な業界です。

ケーキや洋菓子は繊細な技術力が必要になってきます。

生クリーム一つとってみても温度管理が悪いときれいに泡立てられませんし、なめらかなクリームにもなりません。

また、ケーキのスポンジも温度設定が少し変わっただけで膨らみ方が悪くなってしまいます。

ただ、レシピ通りに材料を混ぜたり焼いたりすればいいものではないのです。

またデザートの盛り付け方も工夫が必要ですし、美的感覚やセンスが大切になってきます。

デザートの世界でも流行などがあるために日々勉強も必要になってきます。

休みの時に美的感覚を養ったり流行をチェックして勉強することも仕事です。

これらを克服して初めて一人前のパティシエになれますし、多くの人に認められるパティシエになれるのです。

パティシエ業界は厳しい世界

パティシエ業界は厳しい世界最後は、パティシエ業界は厳しい世界ということです。

パティシエになりたいと夢を持っている方は多くいます。

幼いころにケーキ屋さんになりたいという女の子も多くいるほどケーキを作る職人であるパティシエはあこがれの職業の一つです。

しかし、実際に夢をかなえてパティシエになった場合、外から見ていた世界とはかなり違うとギャップを感じるはずです。

パティシエになればすぐにケーキを作ることができるわけではありません。

下積みの時代が長くありますし、ケーキを作ることができるようになってからも朝早くから夜遅くまで業務内容がぎっしりと詰まっています。

また休日があっても新しいレシピを考えたり、ケーキのトレンドの調査など自分で勉強をしなければならないこともあります。

パティシエの現状と将来性

パティシエの現状と将来性については、主に3点あります。

オリジナリティあふれる店が増えている

1点目はオリジナリティあふれる店が増えていることです。

パティシエの成功というと、「大きなお店を一等地に構え、数多くのデパートにテナントを出すこと」と思われがちですが、近年では女性オーナーが自分のセンスで小さな店舗を構え、ナチュラルな雰囲気を演出するアットホームな店舗も話題になっています。

昨今のオーガニックブームの流れを汲み、購入しやすい値段で可愛らしく安全な焼き菓子などを販売したり、休日は主婦向けに料理教室を開催したりと、あえて規模を縮小してリスクを減らす傾向にあり、今後もこの流れは続いていくでしょう。

男女それぞれをターゲットにした商品開発

2点目は男女それぞれをターゲットにした商品開発をしていることです。

すでに成熟期を迎えているといわれる製菓業界ですが、現代は洋菓子好きな男性をターゲットにした商品の開発で、さらなる市場の発展を目指す傾向も見られます。

一方、女性消費者の存在を無視することはできません。味だけでなく、見た目の可愛らしさにまでこだわったり、素材の安全性に敏感になる女性はとても多いものです。

「女性に人気の出る商品を提供できるかどうか?」というところも、パティシエが生きる製菓業界においては引き続き重要なポイントとなっています。

ネット通販販売という形も主流になっている

ネット通販販売という形も主流になっている最後は、ネット通販販売が主流になっていることです。

洋菓子の楽しみ方として、近年話題なのがインターネットで購入する「お取り寄せ」という形態です。

このブームを利用して、ネット通販専門の洋菓子販売をしている企業もあるほど需要は高まっています。

中には予約が数ヵ月待ちなど大ヒットを飛ばす商品もあり、その商品を作るパティシエにも期待がかけられています。

時代の流れとともに、パティシエの活躍の場も変わりつつあることは間違いありません。

また、いくら店が繁盛しても、消費者は「飽きっぽい部分」を持ち合わせているため、今に満足することなく常に新しい商品を創造する心も大切です。

確かな技術を持つことはもちろんですが、柔軟な考えを持ち、時代に対応できる臨機応変さも持ち合わせていることが、未来のパティシエには求められていくでしょう。

まとめ

パティシエの業界はいかがでしたか?

パティシエの業界は職人の世界なので大変なところも沢山ありますが、みんな切磋琢磨して技術を磨き、パティシエとしての成功に向かって一生懸命頑張っています。

もちろん、できた洋菓子を多くの人に喜んでもらうことができればパティシエとしての喜びや技術を認められる機会も増えてやりがいを感じると思います。

時代の変化とともにパティシエ業界も少しずつ変わっていきますが、時代の波を先取りして仕事に生かしていくことがパティシエの仕事の成功につながっていきます。

これからパティシエになりたいと思っている皆さんは、今巷でどんなお菓子が流行っているのかアンテナを立てて多くのことに興味を持ってみてくださいね。

>>パティシエになるための情報はこちら

パティシエを目指すなら神戸製菓専門学校で学びませんか?

パティシエや和菓子職人、カフェオーナーなどを目指したいのであれば、神戸の中心・三宮駅から徒歩10分のところにある神戸製菓専門学校がおすすめです。

製菓本科では、在学中に国家資格「製菓衛生師」の取得を目指すことができ、卒業後は国家検定「菓子製造技能士2級」の受験資格も得られます。

なお、国家資格「製菓衛生師」の合格率は2年連続100%です。

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スイーツ科では、1年間の90%以上が実習・演習で毎日実習があり、スイーツの基礎のみならず応用まで身につけることが可能です。

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お菓子専科では、洋菓子実習や製パン実習、実際の店舗を想定した店舗実習を通して、現場ですぐに活躍できる実践力を身につけます。オンラインでの個別相談会も受付中です。

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