パティシエになるなら勉強しておきたいこと
パティシエになるなら勉強しておきたいことは主に3点あります。
お菓子の作り方を理解する
1点目はお菓子の作り方を理解することです。 例えば、行列のできる有名店のショートケーキは、その店やそのシェフならではの「レシピ」があり、毎日変わらない味を作り続けているプロのパティシエがいます。 材料を混ぜ合わせるタイミング、火にかける時間などの製造工程は季節や温度、湿度によっても変わってきます。 今、火にかけないとその有名店のショートケーキの味にならないというタイミングは、そのお菓子のレシピを理解して、完成をイメージできないと図ることができません。 だからこそ経験を積みしっかりと頭と体で覚えることが大切です。
売れる商品の企画や表現力を身に着ける
2点目は売れる商品の企画や表現力を身に着けることです。 パティシエには、「売れる商品」の企画や、自分で考えたオリジナル商品を形にできる試作力や表現力を持つ人が望まれています。 パティシエのトッププロに共通しているのが”絵が上手いこと”。それは、仕上がりをイメージできる力です。 おかし作りにとってケーキの絵は最初の設計図。絵を見たり、写真を撮ったり、何が綺麗で何が綺麗じゃないかを体験して蓄積していくことが大切です。
プロデュース力とビジネス感覚を養う
3点目はプロデュース力とビジネス感覚を養うことです。 お菓子の見た目やデザートの盛り付けなどの演出方法、ディスプレイやラッピングなど、ショップやカフェを「トータルにプロデュースできる力」が必要です。 そして自分の店を持ったり、開業したいと考えているなら、店舗をスムーズに運営するための「経営やビジネスのノウハウ」を勉強することも必要です。 以上がパティシエになるなら勉強しておきたいことです。 では次にパティシエになるための効率的な勉強方法を紹介します!
パティシエになるための効率的な勉強方法
パティシエになるための効率的な勉強方法は主に2点あります。
とにかくお菓子を作る/お菓子屋さん巡りをする
製菓学校に通う
2点目は製菓学校に通うことです。 高校卒業後にそのまま洋菓子店やホテルのレストランで働きながら、調理の基礎や技術を習得してパティシエになる人もいますが、お店にいるパティシエの技術を引き継ぐことになるので、専門学校のように製菓についての幅広い知識や技術を習うことはできません。 お店で働くにしても、仕事をしながら教えてもらうので、丁寧に教えてもらえるわけではありません。 なので、「早く技術を身に付けたい人」や「自信を持ってお菓子を作りたい人」は専門学校にいったほうがカリキュラムを凝縮して一気に学べるので効率的と言えるでしょう。 様々な商品作りに対応できる力を身につけるため、パティシエを目指す人の多くが専門学校に通い、製菓専門学校などで基礎技術を学び、卒業後、洋菓子店やホテルなどに就職するという方法が、パティシエになる一般的な流れです。
まとめ
>>パティシエになるにはの記事はこちら
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