おいしい和菓子を食べると幸せになりますが、そんな風に和菓子で人々を喜ばせるには、どうすればいいのでしょうか。
今回は、和菓子職人になるにはどうすればいいのか、どんな仕事をするのかを見ていきましょう。
和菓子職人の仕事内容
でも、ただ和菓子を作ればいいわけではありません。
和菓子作りで大切なのは、おいしく作ることです。
おいしい和菓子を作るためには、おいしいあんこを作ったり、おいしい生地を作ったりする技術が必要です。
また、見た目がキレイな和菓子を作ることも大切です。
春は桜もち、夏は水ようかんなど、季節を表す和菓子も多いですよね。
和菓子は、花びら1枚1枚の形が丁寧に表現されていたり、いろいろな色が使われていたり、見ているだけでも楽しいお菓子です。
このように、和菓子職人は味も見た目も楽しめる和菓子を作って、子どもからお年寄りまでたくさんの人たちを喜ばせています。
和菓子職人になる方法
和菓子職人になるには、2つの方法があります。
高校を卒業してすぐに和菓子店に就職するか、専門学校に通うかです。
どちらかというと専門学校に通う方法がおすすめなのですが、その理由も一緒に、それぞれの方法について詳しく説明していきます。
高校卒業後に就職する場合
高校を卒業してすぐ、和菓子のお店で働くこともできます。
この場合、働きながら和菓子作りについて勉強していくうちに、おいしくて見た目でも楽しめる和菓子を作れるようになっていきます。
専門学校へ進学する場合
「和菓子作りをしたことがない」「働きながら勉強するのは不安」という方には、専門学校で勉強してから和菓子職人になる方法がおすすめです。
専門学校の授業では、先生から和菓子作りを教えてもらい、和菓子職人になるのに有利な資格を取る勉強もできます。
また和菓子職人になるには、和菓子作りだけでなく、食品を安全に取り扱うための「食品衛生学」の知識も必要です。
一見資格取得が難しそうに思えるかもしれませんが、専門学校では何人もの合格者を輩出しているプロの先生が分かりやすく教えてくれるので安心してください。
専門学校へ通うと、このようにしっかり勉強してから和菓子職人になれるので、しっかりと技術力が身につき、たくさん活躍できるようになります。
和菓子職人の活躍の場所
和菓子職人は、和菓子専門店や食品メーカーで働くことが多いです。
どんな仕事をするのか、1つずつ見ていきましょう。
和菓子専門店
和菓子専門店は、街にある和菓子を売るお店です。
お店で和菓子を作って、お客さまに和菓子を売るのが仕事です。
またお店に並べる和菓子のほかに、特別注文の和菓子も作ります。
新しい和菓子のアイディアを出すという仕事もあります。
自分の考えた和菓子をお客さまが買ってくれると、とても嬉しい気持ちになるという和菓子職人も多いです。
食品メーカー
新しい食べ物のアイディアを考えたり、実際に作ったりするのが食品メーカーです。
コンビニやスーパーなどで売る和菓子を作る食品メーカーでは、1日にたくさんの和菓子を作る必要があるので、機械を使って和菓子を作ります。
和菓子専門店と違い、直接お客さんと会うことは少ないですが、自分が作った和菓子がお店に並んでいるのを見たり、買っているお客さんを見たりすると、作って良かったとやりがいを感じることができますよ。
まとめ
和菓子職人になるには、和菓子作りについてしっかり勉強することが大切です。
専門学校に通って勉強すれば、高校を卒業してすぐ働くより、早く和菓子職人として活躍できるでしょう。
神戸製菓専門学校の製菓本科では、和菓子ゼミもあるので、お菓子作りの基本とオリジナルの和菓子作りについて学ぶことができます。
和菓子職人になるにはまず、和菓子作りのことをきちんと学べる専門学校を選びましょうね。
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製菓本科では、在学中に国家資格「製菓衛生師」の取得を目指すことができ、卒業後は国家検定「菓子製造技能士2級」の受験資格も得られます。
なお、国家資格「製菓衛生師」の合格率は3年連続100%です。




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