神戸製菓専門学校の海外研修レポート~実習編~
2018.04.04 | 製菓本科(昼2年制)
〈お菓子が好き。パティシエ・パン職人を目指すみなさんへ。〉
今回は神戸製菓専門学校の海外研修レポートをお届けします!
製菓本科の学生は2月26日から3月5日までの約1週間、海外研修でイタリアへ!
主なプログラムである【イタリアでの実習】と【ミラノ観光】を2本立てでレポートします!
今回は製菓本科新2年生の生頼くん(明石高校出身)と村上さん(綾部高校出身)に現地での実習についてインタビューさせてもらいました!
Q.イタリアの実習ではどんなものを作りましたか?
生頼「ICIF(イタリアのパティシエ養成学校)で、本場のジェラート製法やイタリアの伝統菓子について学びました!」
村上「ジェラートはさすが本場って感じで、日本では食べたことのない口どけに感動しちゃいました!!」
Q.普段の実習と比べてどうでした?
村上「実習は、いつもみたいに先生のデモンストレーションを見てから自分たちでやるんじゃなくて、先生のデモンストレーションと同時に自分たちも作っていくという流れでした。ほんっまに早くて、ついていくのに必死でした・・・!」
生頼「早かった!あの速さについていけるよう、もっと腕を磨かなきゃと思いました(笑)」
Q.印象に残っている実習は?
生頼「僕は『ヘーゼルナッツのケーキ~暖かいモスカート風味のザバイオーネソース添え~』を作ったのが印象に残ってます。」
生頼「現地の特産品であるモスカートを使ってザバイオーネソースを作ったんです。イタリアの伝統菓子はかなりシンプルで、材料そのものの素材の魅力を引き立たせるようなレシピが多かったですね。」
村上「使う材料も作り方も道具も、日本のものとは全く違って、毎日新しいことを学んで、勉強になることばっかりだったよね!」
生頼「うんうん。あと、有名な「LAVAZZA」っていうコーヒーメーカーで珈琲焙煎の実習ができたのもすごく勉強になってよかった!」
村上「味や香りのよりおいしいエスプレッソを落とすためには珈琲豆の粒の大きさがとても重要で、適正な時間で規定の珈琲を抽出するのが本当に難しかったです!」
村上「私は2年生でカフェゼミを選んでるんです。ラテアートやドリップにとても興味があったので、とても貴重な体験ができたと思います!」
Q.全体を振り返っての感想は?
生頼「実習も楽しかったし、クラスが違って今まで話したことがなかった人とも仲良くなれて、とにかく充実してました!」
村上「食堂でマリオシェフが作ってくれたご飯はほんまにおいしかったです!量がものすごく多かったけど(笑) 実習も普段できないことがたくさん体験できてよかったです!」
おふたりとも、いつもと違う環境で毎日わくわくしながら過ごしている様子が伝わってきました!
ありがとうございました!
製菓本科についてもっと知りたい人はこちら★
次回は「ミラノ観光編」をお届けしますのでお楽しみに♪