昼は栄養士、夜はお菓子専科で製菓を学ぶ社会人学生をインタビュー!

2024.06.07 | お知らせ

お菓子専科(夜1年制) 岩本祐也さん(入学時27歳)

和歌山県立熊野高校 出身

大手前栄養学院専門学校 出身

~profile~

2024年4月から栄養士8年目。将来の開業を考えた時に製菓の知識・技術も学んでおきたいと思い、進学を決意。栄養士を続けながら通える神戸製菓の夜間部で、将来に向けて仕事と学業を両立中。

 

■社会人になって進学を考えるようになったきっかけを詳しく教えてください。

栄養士になったのは、高校時代はバレーボール部で栄養管理に興味があったからです今も保育園で、子どもたちの献立を考えたり、給食を調理をしたり、栄養管理をしています。

神戸製菓への進学を考え始めたのは25歳くらいのとき。働いているうちに「将来は飲食店を開業したい」という夢ができました。デザートはもちろんのこと、お客様へのお土産にちょっとしたお菓子をプレゼントできたりしたら素敵だなと考えています

 

■神戸製菓のお菓子専科(夜1年制)を選んだ理由は?

今のキャリアを続けながら製菓を学べるから」というのが1番の理由です。夜間1年制は他にはなかったので。

挑戦するならなるべく若いうちに、と思い立って、2024年6月末に夜間実習見学会に参加しました。ロールケーキやシュークリームなど大量製造している実習を見学したのですが、当時3ケ月くらいの学生さんたちが淡々と作業をこなされているのを見て「3ケ月でこんなに動けるようになるのか」と驚いたのを覚えています。さらに通っている方の大半が製菓未経験だと聞いて、一層衝撃を受けました。

■学校がある日の1日の過ごし方を教えてください。

7:30~16:00   保育園で栄養士の仕事

17:30頃      学校に到着してコックコートに着替える

18:10~21:20 授業

22:30     帰宅

「仕事が終わった後に学校に行く」という生活は正直大変な部分もありますが、3週間ほど繰り替えすとだいぶ慣れたように思います。保育園のおやつを作る時にも、授業での学びが活かされているのを感じています。120食ほどを作っているのですが、材料が分離しないようにしっかりと粉をふるったり、入れる順番を考えたりする癖がつきました。

予習や復習も、家でやるのは大変ですが、授業内でやってくださるのでとても助かっています。

 

■入学前に不安だったことはありましたか?

27歳での入学だったので、いろんな年齢の方と打ち解けられるか不安でした。入学して2ヵ月が経ちますが、みなさん上も下も関係なく優しく話しかけてくれます。若い子からはフレッシュさ、上の年代の方からはいろんな知識や経験を吸収させていただき、両世代から学ばせていただいています。

 

■進学してよかったと感じることはありますか?

「知らなかったことを知れる」という経験が毎日新鮮で楽しいです。製菓デザインや栄養学、製菓理論など座学の授業も好きです。座学で聞いているだけでは身につきませんが、実習が多いので、実際に器具に触ったり班の人とコミュニケーションを取ったり動く中で、知識が技術として定着しているのを感じます

振り返りシートという実習の反省を先生に提出するのですが、それに対して個別にアドバイスをくださったり、家でやったとき膨らまなかった理由なども授業終わりに聞くと優しく答えてくださるので嬉しいです

 

■進学を悩んでいる社会人の方にメッセージをお願いします!

仕事と学業を両立することは簡単ではありませんが、何歳になっても人生を変えることができると思いますし、「〇〇がしたい」「学びたい」と思うことはとても素晴らしいことだと思います。自分の気持ちに正直に進んで、今という瞬間を楽しみましょう!

 

■実際の雰囲気や年齢層がわかる!夜間実習見学会の開催日はコチラから↓

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