お菓子専科(夜1年制)を卒業後、国家資格「製菓衛生師」を取得した卒業生を紹介!

2020.09.03 | お菓子専科(夜1年制)

国家資格「製菓衛生師」は“2年以上菓子製造業に従事した者”が受験資格を取得することが出来ます。

国家資格「製菓衛生師」を取得すると、
飲食店の独立開業に必要な“食品衛生責任者”として登録することが出来ます。

2017年3月に神戸製菓専門学校のお菓子専科(夜1年制)を卒業した
小山 彩さん(入学時21歳)が2年以上の実務経験を経て
今年2020年7月に「製菓衛生師」の国家試験を受験し、見事合格されました

高校時代からパティシエになることを夢見ていた小山さんですが、
高校時代はご家庭の事情で地元徳島県の短期大学(栄養系)に進学されました。

小山さんは短期大学を卒業後に製菓の専門学校に進学するということを早くから決められておられ、
インターネット検索で専門学校を探していたところ、
夜間で“働きながら”学べる点や、
学費も比較的、手が届く範囲だったことから、
神戸製菓のお菓子専科(夜1年制)への入学を決められました。

そんな小山さんにインタビューをしてみました。

Q1.在学中の1日のスケジュールを教えて下さい。
A.10:00~16:00まで神戸市内のカフェでアルバイトをして、一度家に帰って準備をし、17:00に家を出て、18:10~授業を受けていました。

Q2.国家資格「製菓衛生師」の取得を目指したいと思ったのは?
A.短期大学に通っていた時から、「いつかは自分のお店を持ちたい!」と思っていたので、神戸製菓に入学する前から、「製菓衛生師」の資格は取りたいと思っていました。

Q3.国家試験に向けて頑張ったことは?
A.短期大学時代に学んだ栄養の勉強と重なることが多かったので、製菓衛生師の勉強も理解しやすかったです。働きながらでしたので、休みの日は2~3時間くらい試験勉強をしていました。あとは問題集を買ったり、神戸製菓の先生に相談して、過去問題を頂いたりしました。試験が近づくにつれて、頂いた過去問題をひたすら解き、不正解だった箇所を勉強し直すということを繰り返しました。

Q4.合格おめでとうございます!最後にこれから国家資格「製菓衛生師」を目指される方に一言アドバイスをお願い致します!
A.働きながら勉強することはなかなか難しく、うまく進まないこともたくさんあります。試験を受けると決めたら早めに勉強を始めて少しずつ理解していくことが大事だと思います。
試験のために勉強していましたが、実際に仕事での作業に関わる内容ばかりなので、作業のひとつひとつにも理解が深まり応用がきくようになるなど以前よりお菓子作りが楽しくなりました。これからもお菓子の仕事を続けていく方にとって必ず役に立つ資格だと思います。ゆとりをもって自分のペースで頑張ってください。

小山さん、ご協力ありがとうございました。
20代の内に自分のお店を持ちたいという小山さん。

また開業される時は神戸製菓までご相談下さいね。

■神戸製菓専門学校のお菓子専科(夜1年制)について詳しく知りたい方は→https://www.kobeseika.ac.jp/subject/senka/
■お菓子専科(夜1年制)の授業を実際に見学してみたいという方は→https://www.kobeseika.ac.jp/opencampus/jissyukengaku/