パンの街・神戸の歴史。神戸においしいベーカーリーが多いのはなぜ?

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この記事の執筆者神戸製菓専門学校

お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率3年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

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お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率3年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

パンの街・神戸の歴史。神戸においしいベーカーリーが多いのはなぜ?

おいしいベーカリーや全国的に有名なベーカリーがたくさん集まっている神戸は、「パンの街」と言われています。
でも実は、神戸がパンの街と言われる理由はそれだけではありません。

今回は、神戸がなぜパンの街と言われるのか、そして神戸のパンの長い歴史についてご紹介します。

神戸が「パンの街」と言われる理由

まずは、神戸がパンの街と言われる4つの理由についてご紹介していきます。

有名ベーカリーがたくさんある

神戸にあるベーカリーは、そのおいしさや人気から、テレビや雑誌など各種メディアで取り上げられることも多いです。

また、神戸の旅行雑誌では、おすすめのベーカリーの情報が必ずと言っていいほど掲載されています。

神戸へ行く時は、ぜひベーカリーにも注目してみてください。
記事の後半では、神戸の有名ベーカリーをいくつかご紹介しています。

神戸のパン消費は全国1位!

国の調査によると、神戸市のパンの年間支出金額は全国で1位
となっています。
全国平均が年間31,391円なのに対し、神戸市は年間38,435円。

神戸市には、パンを食べる文化が根付いているということですね。

参考URL:家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)ランキング(2018年(平成30年)~2020年(令和2年)平均)|総務省統計局

パンのイベントも開催されている

パンの街・神戸では、パンのイベントも多く開催されます。

その1つが、地元の有名店が集まって人気のパンを販売する「神戸パン祭り」です。
パンの街・神戸をさらに盛り上げるためのイベントとして、毎年開催されています。

ユニークなパン釣大会なども行われ、子供から大人まで楽しめるイベントとなっています。

他にも、神戸・京都・大阪を中心に35店のベーカリーが集結する「てくてくパンまつり」もあります。

パン好きにはたまらないイベントで、3日間にわたって開催されることからも、その人気の高さが伝わってきます。

神戸のパンの歴史は長い

今ではすっかりパンが日常に根付いている神戸ですが、その歴史は長く、1869年(明治2年)までさかのぼります。

1868年に神戸港が開港してから、神戸にはいち早く外国の文化が入ってきました。
翌年の1869年には、神戸でベーカリーが開店したと言われています。
つまり、神戸のパンの歴史は150年以上続いているということです。

次の項目で、神戸のパンの歴史についてさらに詳しく解説していきます。

神戸のパンの歴史

神戸のパンの歴史神戸へパンが伝わってから、神戸がパンの街になるまで、どのような歴史があったのでしょうか。
順を追って見ていきましょう。

1869年(明治2年)、神戸初のベーカリーがオープン

すでにご紹介した通り、神戸初のベーカリーがオープンしたのは、神戸港開港の翌年の1869年でした。

当時、開港とともに多くの外国人が神戸にやって来たため、外国人が住むための居留地が神戸に建設されました。

当初はこうした居留地に住む外国人向けのベーカリーが多く、米食文化を持つ日本人にはパン食はそこまで普及しなかったそうです。

明治30年代以降、パン製造が盛んに

明治30年以降から、戦争によって軍用パンの需要が高まり、パン製造が盛んになっていきました。

当時は、パンを食べるとビタミンの欠乏による病気が治るとされ、軍隊でよくパンが食べられるようになったのです。

大正からベーカリーが次々と開業

1914年の第一次世界大戦で、捕虜になったり日本へ亡命してきたりした外国人が、日本で次々とベーカリーを開業していきました。

後に紹介するハインリッヒ・フロインドリーブも、神戸でベーカリーを開業した外国人の1人です。

神戸にはこの時代から開業され、現在まで続いている老舗のベーカリーがたくさんあります。

神戸でパンが定着した理由は?

神戸でパンが定着した理由は?では、なぜここまで神戸でパンが定着したのでしょうか。

神戸港の開港で外国人居留地ができたと紹介しましたが、実は開港当時、外国人が増えすぎて居留地の建設が間に合わず、神戸には居留地以外にも外国人が住んでいました。

そのため、外国人向けのベーカリーやレストラン、パティスリー(ケーキ屋さん)などが居留地以外にもあり、神戸の人は外国の文化に触れる機会が多かったのです。

さらに、神戸の人は新しいもの好きな性格と言われていて、新しい文化を積極的に取り入れるため、パンをはじめとする外国文化も受け入れられたと考えられます。

日本にドイツパンを広げたハインリッヒ・フロインドリーブ

神戸でベーカリーを開業したハインリッヒ・フロインドリーブは、神戸のパンの歴史を語る上で欠かせない人物です。

第一次世界大戦中に日本軍の捕虜となったハインリッヒ・フロインドリーブは、Pascoで有名な敷島製パン株式会社で初代技師長に就任。

その後、1924年に神戸で「フロインドリーブ」を開業し、日本にドイツパンが広がるきっかけとなりました。

1977年には、ハインリッヒ・フロインドリーブをモデルにした朝の連続テレビ小説(朝ドラ)が放送され、フロインドリーブのお店は全国的に有名に。

フロインドリーブは現在も神戸にある人気店で、地元の方や観光客が訪れるだけでなく、本場ドイツのパン職人が視察に来るのだそうです。

参考URL:-HISTORY-|FREUNDLIEB

【パン屋さんめぐり 第4回前編】 フロインドリーブ@兵庫県神戸市中央区生田町|パスコ・サポーターズ・クラブ

神戸にあるベーカリー

神戸には有名なベーカリーがたくさんありますが、ここからはその一部をご紹介していきます。

イスズベーカリー

1946年に神戸で創業した、食パンが人気のベーカリーです。
全国的に通用する優れた技術を持つ「神戸マイスター」に認定されたパン職人が、こだわりのパンを作っています。

参考URL:イスズベーカリー ホームページ 「神戸マイスターのおいしいパン」

ドンク

1905年に「藤井パン」として神戸に創業したドンク。
今では全国、そして海外にも店舗がある神戸発の人気ベーカリーです。
粉から生地を仕込み、焼き上げまで行う「スクラッチ」にこだわり、手間暇かけてパン作りをしています。

参考URL:ドンク – DONQ – | 創業116周年。おいしい焼きたてパンの店

フロインドリーブ

1924年創業の、ハインリッヒ・フロインドリーブが開業したベーカリーです。
現在は、旧神戸ユニオン教会をリノベーションした本店が神戸市の生田町にあります。
本店にはカフェがあり、自慢のパンを使用したサンドウィッチを楽しむことができます。

参考URL:フロインドリーブ

パンの街・神戸でパン職人を目指しませんか?

パンの街・神戸でパン職人を目指しませんか?パンの街・神戸は、長い歴史の中でパン作りの技術が受け継がれ、有名なお店がたくさん集まっているのですね。

そんな神戸で、パン作りの技術を学んでみませんか?

神戸製菓専門学校では、パンの街・神戸でパン作りやお菓子作りが学べます。
実は神戸製菓専門学校は、上でご紹介した有名店すべてに就職実績があります!

「パンの本場の神戸でパン作りを学びたい」と全国から学生が集まっていて、製パン本科(昼1年制)の学生のうち4人に1人は遠方から入学しています。

◯県外から入学した学生のコメント
「高校2年生の時に、パン作りが本格的に学べる学校を調べて神戸製菓を知りました。地元の学校とも迷っていたのですが、神戸にはパン屋さんがたくさんあり、学校以外でも学べることが多いというところに惹かれました。

★製パン本科★~愛知県からパンの街“神戸”へ~パン作りを極め、夢を叶えたい!

また、関西唯一の夜間1年制・お菓子専科なら、昼間は神戸のベーカリーでアルバイトをして、夜は学校でパン作りとお菓子作りを学ぶこともできます。

パンの街・神戸で本格的なパン作りを学べる神戸製菓専門学校に興味を持った方は、オープンキャンパスに参加してみてはいかがでしょう。

>>オープンキャンパス

遠方の方でも参加しやすい、オンライン学校説明会も開催しています。

>>オンライン学校説明会

まとめ

外国からいち早くパンが伝えられた神戸では、150年以上にもわたる長い歴史の中で、パン作りの技術が高められていきました。
神戸に来た時は、ぜひ一流のパン職人たちが作ったパンを食べてみてくださいね。

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