食べてみたい!おいしい世界のパンをご紹介

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この記事の執筆者神戸製菓専門学校

お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

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お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。


みなさんはパンを食べているときに、そのパンの発祥の国や歴史について考えたことはありますか?

パンには様々な種類があり、それぞれ発祥の地も生まれた経緯も異なります。

この記事では、有名な世界のパンを取り上げて、そのパンの特徴や発祥、歴史などをご紹介していきます。

世界のパン1, フランス

まずは「パンと言えばこの国!」というイメージがある、フランスのパンから見ていきましょう。

パン・ド・カンパーニュ

パン・ド・カンパーニュは、古くからフランスの田舎の家庭で手作りされて愛されているパンで、「田舎のパン」という意味をもっています。

フランス発祥のパンとして有名なフランスパンは、都会であるパリ生まれなので、有名なフランスパンとは対照的な存在と言えるでしょう。

材料は小麦粉、パン酵母、塩、水だけというシンプルな作りで、素朴な風味。大きめの丸型や卵型に成形されることが多いです。

スライスして具材をはさんでサンドイッチとして食べたり、色々な料理に合わせて食べたりすることで味わいが深くなります。

ブリオッシュ

ブリオッシュは、バターと卵をたっぷり使って作る菓子パンで、フランスの朝食でよく食べられます。

名前の由来は、砕くという意味の「bris(ブリ)」と揺さぶるという意味の「hocher(オシェ)」という二つの言葉を組み合わせたと言われています。また、チーズで有名なブリ―地方の名前から来ているという説も。

マリーアントワネットの結婚をきっかけに、ウィーンのパン職人からフランスへ伝えられたとされており、豊かな風味と柔らかい食感が特徴的です。

世界のパン2, イタリア

続いて、イタリアの代表的なパンをご紹介します。

フォカッチャ

フォカッチャは、イタリア北部ポルトフィーノの伝統的な郷土料理で、ピザの原型ともされる円形のパンです。

主に前菜の前に出されたり、料理の付け合わせとして出されたりします。

生地にオリーブオイルが練りこまれ、ハーブなどで風味づけされることが多いので、そのままおいしく食べることができます。

フォカッチャは、イタリア語で「火で焼いたもの」という意味です。

グリッシーニ

グリッシーニとは、イタリアの細長いスティック状の※食事パンです。あっさりとした塩味と、クラッカーに似たカリっとした食感が楽しめます。

※食パンやフランスパンなど、パン生地そのものの素材の味を楽しむパンは食事パンと呼ばれています。

17世紀にイタリアのピエモンテ州トリノで生まれ、貴族階級の間で流行したパンです。

ふわっとした膨らみがある通常のパンとは違って、発酵の見極めがないので、初心者でも作りやすいというメリットがあります。

生ハムを巻いてアンティパストにする、パスタ料理と一緒に食べるといった味わい方が一般的です。

世界のパン3, ドイツ

次は、ドイツの有名なパンを見ていきましょう。

プレッチェル

ドイツ発祥の菓子パンであるプレッチェルの語源は、「組み合わせた腕」を意味するラテン語の「ブラキアテルム」や、イタリア語の「ブラッチャッテロ」とされています。

プレッチェルは、ドイツで誕生して好まれるようになり、他の国にも広まってその国独自の形や味が作られてきました。

本場のドイツでは、小麦粉とイーストで生地を作り、水酸化ナトリウム水溶液(苛性ソーダ)に数秒間漬けてから生地を焼くという方法で作られているので、独特の香ばしい風味やもちもちした食感が生まれます。

カイザー・ゼンメル

カイザー・ゼンメルは、ドイツやオーストリアでよく食べられているテーブルパンです。

カイザーとは皇帝のことで、パンの表面にある5本の切れ目模様が、皇帝や王がかぶっていた王冠のように見えることから、カイザー・ゼンメルと名づけられました。

焼きたてが特に美味しいということから別名「2時間パン」とも呼ばれ、焼き上がりから4時間以内に食べることが推奨されています。

そのまま食べるだけでなく、パンを水平にカットして、間にハムやソーセージといった具材を挟んでサンドイッチにする食べ方も一般的です。

世界のパン4, アメリカ

最後に、アメリカの有名なパンを見ていきましょう。

ベーグル

ベーグルは、ドーナツ型をしているアメリカのパンとして有名ですが、元々はユダヤ教の「清浄食」として食べられてきました。

通常は原材料にバター、牛乳、卵を使用しないことや、焼く直前に生地を一度茹でることが特徴的なパンです。

茹でることによって小麦粉のでんぷんが糊状になり、独特のもちもちとした食感になります。

現在ではアメリカの代表的なパンになっているベーグルは、チーズやサーモンなどをはさんで食べることが多いです。

シナモンロール

シナモンロールは、アメリカの菓子パンとして知られていますが、発祥はスウェーデンであるとされています。

販売が開始された1920年代は、高級なパンとして売られていましたが、次第に価格が安くなって庶民でも買えるようになったことをきっかけに、大衆的なパンとして広がり始めました。

生地をシート状に伸ばしてバターを塗り、砂糖、シナモンをまんべんなくふりかけて作ります。他にもよく使われる素材としてレーズンがあります。

ロール状に巻き込んで輪切りにし、焼きあがった後にアイシングを行うことで、より甘みが強くやわらかい食感になります。

まとめ

フランスやイタリア、ドイツ、アメリカなど、世界の代表的なパンをご紹介してきました。

世界のパンを食べるのはもちろん、作ってみたいと思った方は、製パンの専門学校に通ってみるのはいかがでしょうか。

神戸の中心「三宮駅」から徒歩で通える神戸製菓専門学校がおすすめです。

神戸製菓の製パン本科では、プロのパン職人を目指せる技術や知識を、1年で身につけることが可能です。

1年間の授業の約84%が実習や演習なので、本場の雰囲気で製パンスキルを磨くことができます。

また、就職サポートや開業サポートもあるので、将来の選択肢が広がります。

少しでもご興味がある方は、まずはお気軽に、無料のオープンキャンパスや資料請求を利用してみてはいかがでしょうか。

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