大学と専門学校の違いとは?学費や初任給、メリットを比較

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この記事の執筆者神戸製菓専門学校

お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

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お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

大学と専門学校の違いとは?学費や初任給、メリットを比較

高校卒業後の進路はもう決まっていますか?

高校卒業後の一般的な進路としては、大学や専門学校、留学、就職などが挙げられます。

進路は、自分の将来を決めるうえで重要な選択肢。

とはいえ、初めてのことで「大学と専門学校ではどんな違いがあるの?」「専門学校に適しているのはどんな人?」などさまざまな疑問を持つ人も少なくないはずです。

そこで今回は「大学と専門学校の違い」について詳しく解説。

高校卒業後の進路を決めかねている人は、ぜひ参考にしてみてください。

大学と専門学校の違い

大学専門学校
教育内容幅広い一般教養をはじめとし、専門的領域までの学問を体系的に学ぶことが可能希望する職業に直結する技術や知識を学べる。特に実習や演習が充実しているのが特徴。
年数一般的には4年制。ただし薬学部や医学部など6年制の学部もある一般的には1年制や2年制が多いが、課程によっては3、4年制のところもある
学部選択科目が多いが、自分で時間割を自由に決められる選択科目は少なく、時間割は事前に決まっている
単位124単位必要年間800時間以上必要
(一部単位制の専門学校もある)
入試の難易度受験する大学によって難易度は大きく異なる専門学校や選択する分野によって異なるが、大学と比較すると比較的入りやすい
学位・称号学士(学位)専門士(称号)
※4年制以上の専門学校は高度専門士
学費国立:約243万円
公立:約254万円
私立文系:約408万円
私立理系:約551万円
約237万円

ポイント1. 教育内容

大学と専門学校で大きく異なるポイントの一つが教育内容です。

大学では、工学・理学・文学・法学・経済学など特定の分野を体系的に学習できます。

専門分野以外に一般教養の科目を履修できるため、幅広い知識を学べるのも特徴の一つです。

一方専門学校は、卒業後に即戦力として働ける能力を身につける必要があることから、希望職種に直結する技術や知識を習得していきます。

そのために、資格取得を目的とした課程やコースが多数用意されているのも専門学校ならでは。

将来に役立つ専門的な知識やスキルが身につく反面、一般教養科目を学ぶ機会は大学と比べて多くはないでしょう。

ポイント2. 単位・時間

大学の場合、卒業するためには4年間で124単位以上を修得するのが必須。

1科目で2単位修得できるのが一般的で、授業時間は90分制の大学がほとんどです。

124単位を修得した後も希望によりさらに多くの科目を履修できるため、さまざまな知識を身につけたい人にとっては魅力的な教育機関と言えます。

一方、総授業時間数が年間800時間以上と決められているのが専門学校の特色です。

年間で800時間のため、2年制の専門学校では、卒業するまでの間に1600時間を超える授業を受けることになります。

学校や授業によっても異なりますが、授業時間は50分もしくは90分制を取り入れているところが多いようです。

ポイント3. 学費

学費は、大学と専門学校で大きく異なります。

大学の場合、国公立と私立でも学費の差は大きく、4年間で240~260万円程度の国公立と比較し、私立では400~万円を超えることも珍しくはありません。

同じ大学でも学部や学科、専攻によってはさらに違いが出てくることも。

特に医科・歯科を学ぶ学部では、学費が高くなる傾向にあります。

その一方で専門学校の学費は、都内の場合でも2年間で237万円程度です。

専門学校も分野や専攻コースなどによって学費は異なりますが、大学と比べるとある程度費用を抑えられる可能性が高いでしょう。

将来に役立つ専門知識や資格を在学中に勉強・取得できることを踏まえると、決して高くはない投資と言えそうです。

大学・専門学校のメリット・デメリットの違い

大学・専門学校のメリット・デメリットの違い

ここからは、大学と専門学校のメリットとデメリットを確認してみましょう。

大学のメリット・デメリット

大学に進学するメリットは、「幅広い知識や分野を学習できる」「大学の制度を利用して留学できる」「自由にカリキュラムを組める」などです。

大学では自分が興味のある学問以外に、一般教養をはじめとしたさまざまな科目を履修できます。

勉強における自由度が高く、将来の選択肢の幅を広げられるのがメリットです。

一方で「自由度が高い」ことはデメリットにもなります。

大学では、「講義に出る・出ない」を決めるのは自己責任です。

サークルやアルバイトに精を出した結果、留年してしまうケースも見られます。

誰も叱ってくれない大学だからこそ、自分を甘やかせば4年間という貴重な時間と高い学費を無駄にしてしまうことがあり得るのです。

専門学校のメリット・デメリット

専門学校に進学するメリットは、「短期間で志望する分野について専門的に学べる」「実践力が身につく」「就職に有利になる」などです。

専門学校は、短期間で職業に関する専門的な教育を受けられる場所。

実習が多く実践的なスキルが身につくため、就職にも非常に有利です。

ただし、短期間で専門的な知識を学ぶためには、毎日の授業をできるだけ欠かさずに受ける必要があります。

アルバイトなどに割ける時間が少ないためあまり自由度は高くないのがデメリットと言えますが、言い換えればそれだけ将来に向かって濃密な時間を過ごせるということでもあります。

卒業後に即戦力として働きたい、専門分野でさらにキャリアを積みたいと考えている人にはデメリットに感じない可能性が高いでしょう。

大学と専門学校で初任給に違いは出る?

厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、初任給平均額は大卒では22万8500円専門学校卒の場合は21万2600円となっています。

大卒のほうが1万6000円程度高くなっていますが、あくまでこれは平均値です。

また、卒業後に進む業界によっても初任給は異なります。

どちらにしても一般的に大卒のほうが初任給は高くなる傾向にはあるものの、もらえる給与額と仕事の満足度は必ずしも一致しません。

給与面ももちろん大切ですが、仕事に何を求めるか、自分が将来どうなりたいのかというビジョンも忘れずに進路を選ぶことをおすすめします。

大学におすすめなのはこんな人

自由度が高く、幅広い分野を学べるのが大学のいいところです。

ここでは、進学先として大学が向いている人を3つの項目をもとに説明します。

時間をかけてやりたいことを探したい

将来就きたい職業が決まっていない人は、時間に余裕のある大学への進学がおすすめです。

大学は履修科目の選択肢も多く、学問を幅広く学べるのが特徴の一つ。

夏休みなどの休暇も長いため、留学やインターンシップを経験するための時間が十分にあります。

4年間かけてじっくりとやりたいことを見つけたい人にとっては、大学が向いているでしょう。

キャンパスライフを楽しみたい

アルバイトやサークル活動なども含めて学生生活を楽しみたい人は、大学がおすすめ。

大学では、自分でカリキュラムを組み履修する講義を決めます。

時間割は自分次第なので、「午前だけ・午後だけ授業に出る」という日をつくることも可能。

キャンパスライフを楽しみたいという人は、時間に融通の利く大学を選ぶといいでしょう。

“大卒”の学歴を持っておきたい

大卒が必須条件の仕事に就きたい人は、大学に進学しましょう。

たとえば、歯科や医師といった職業は大学を卒業していなければ国家試験を受けることができません。

そのほかにも、学歴が必須ではなくても大卒を応募資格にしている企業もあります。

大企業の総合職などを目指す可能性がある人は、大学を進路先に選ぶほうが無難と言えるでしょう。

専門学校におすすめなのはこんな人

専門学校におすすめなのはこんな人

一方で、専門学校が向いているのは以下のような人です。

将来進みたい道が決まっている

専門学校は、専門分野の習得や資格取得に特化した教育機関です。

すでに興味のある分野や、目指したい職業が決まっている人に適しています。

たとえば「神戸製菓専門学校」は、パティシエや和菓子職人、ブーランジェ、カフェオーナーなどに関する知識やスキルを深く身につけることが可能。
1年間、あるいは2年間で即戦力となる人材を育成します。

実務的なことを学びたい

幅広い知識ではなく、就職後に活かすための実践的な技術を学びたい人には専門学校がおすすめです。

専門学校には、実習や演習など就業後の場面を想定したカリキュラムが多数そろっています。

神戸製菓専門学校でも、一人ひとりのスキルを伸ばすためのさまざまな実習をご用意。

実際に現場で活躍している外部講師を招いて直接指導を受ける機会もあるため、卒業後のイメージを具体的に持つことができます。

短期間で資格を取得したい

専門学校では、資格取得を見据えたカリキュラムが充実しています。

そのため、明確に取得したい資格がある人にとっては非常に有利です。

神戸製菓専門学校でも、国家資格「製菓衛生師」や国家検定「菓子製造技能士2級」、「パン製造技能士2級」といった資格の取得をサポートしています。

こういった資格を取得することは、職人として高い技術を有していることの証明にもなります。

卒業後に製菓業界で即戦力として活躍したい人は、ぜひ神戸製菓専門学校への入学をご検討ください。

まとめ

大学と専門学校の違いについて詳しく解説しました。

高校卒業後の進路は、「これからの人生をどう生きていくか」を決める重要な選択の一つです。

親や担任の先生からのアドバイスもあるかもしれませんが、最終的に決めるのは自分自身。

どのような進路を選択しても後悔しないためには、しっかりと検討したうえで納得のいく答えを出すことが大切です。

もし製菓や製パン業界を目指したい思いがあるのなら、神戸製菓専門学校はあなたの夢を応援します。

パティシエを目指すなら神戸製菓専門学校で学びませんか?

パティシエや和菓子職人、カフェオーナーなどを目指したいのであれば、神戸の中心・三宮駅から徒歩10分のところにある神戸製菓専門学校がおすすめです。

製菓本科(昼2年制)では、在学中に国家資格「製菓衛生師」の取得を目指すことができ、卒業後は国家検定「菓子製造技能士2級」の受験資格も得られます。

なお、国家資格「製菓衛生師」の合格率は2年連続100%です。

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スイーツ科(昼1年制)では、1年間の90%以上が実習・演習で毎日実習があり、スイーツの基礎のみならず応用まで身につけることが可能です。

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