いま話題の生ドーナツの作り方とは?ふわもち食感を完全再現

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この記事の執筆者神戸製菓専門学校

お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

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お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

口どけがよくふわふわとした食感が大人気の「生ドーナツ」。

家でも簡単に作れることから注目を集めているSNSで話題のスイーツです。

この記事では、普通のドーナツと生ドーナツの違いや、生ドーナツオリジナルの生地の秘密について解説します。

また、家で簡単に作れるレシピや、アレンジ方法もご紹介いたします。

近くに店舗がなく、購入が難しい方や自作の生ドーナツを食べてみたい方は、この記事を参考にしてみてください。

いまSNSで話題の生ドーナツとは?

いまSNSで話題となっている人気のスイーツの「生ドーナツ」。

どのような特徴があるのかご存じですか?

生ドーナツとは、生地がとにかくやわらかく、口に入れるととろけるようなふんわり、もちもち食感を楽しめる新スイーツです。

見た目は丸く、粉砂糖がかかっているのが特徴で、生クリームが入っているものもあります。

福岡が本店の人気ベーカリーが発売したことがきっかけに人気となり、丸くかわいい見た目やクリームが中から溢れる様子がSNSに多くアップされています。

生ドーナツ専門店には連日長い行列ができるほどの人気ぶりです。

過去に流行った生ドーナツとはまた別物

日本では2010年に一度、生ドーナツのブームがあったのをご存じですか?

当時の生ドーナツの製法は、「円形のスポンジ生地上に、ゼラチンを使用して冷やして固めたムースを乗せたもの」であり、現在人気の生ドーナツとは違ったものでした。

普通のドーナツとは何が違うの?

普通のドーナツは一般的に、小麦粉・砂糖・卵などの材料を混ぜ合わせた生地を油で揚げたもの。

生ドーナツも、普通のドーナツと同様に揚げて作るという点においては同じですが、普通のドーナツとは使用する材料の割合や作り方が少し異なります。

生ドーナツは、普通のドーナツと比べ、ふわふわとやわらかいのが特徴。

材料や作り方が少し違うだけで、普通のドーナツとは違う独特の食感が完成します。

ふわもち食感の秘密は“生地”にあった!

生ドーナツで楽しめるオリジナルのふわふわでもちもち食感の秘密は生地に隠されているのです。

生ドーナツは、小麦粉・卵・バター・イースト・砂糖などを混ぜ合わせ生地を作っていきます。

生地の材料はイーストドーナツに似ていますが、生ドーナツはバターや卵を多めに配合するブリオッシュ生地なのが特徴です。

ブリオッシュとは、フランスが発祥の、バターや卵をたっぷりと使用した生地で作られるパンを指します。

生ドーナツのもう一つの特徴が、できた生地を低温の中長時間発酵させること。

そうすることで、生ドーナツ最大の持ち味であるしっとりとした食感に仕上がるのです。

生ドーナツ独特の食感が生まれる秘訣は、最後の工程にも。

生地を高温の油で短時間揚げるのがポイントです。

生ドーナツの作り方は?おうちでできる再現レシピ

その独特な食感から、「生ドーナツを家で作るのは難しいのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか?

しかし生ドーナツは家でも気軽に作れるスイーツの一つなのです。

おうちでできる生ドーナツの再現レシピを紹介します。

まずは材料・手順を詳しく見ていきましょう。

材料

生ドーナツ6個分の材料例をご紹介します。

・強力粉…100g
・薄力粉…60g
・砂糖…30g
・ドライイースト…3g
・塩…ひとつまみ
・卵(Mサイズ)…1個
・牛乳(40℃)…40ml
・無塩バター…20g
・揚げ油…丸めた生地が浸かるほどの量
・粉糖…大さじ2

手順

生地を作る前にクッキングシートを準備します。

8cm四方に6枚切っておきましょう。

材料の卵と無塩バターは室温に戻しておきましょう。

1.ボウル内に室温に戻した卵を割り入れ、牛乳と混ぜ合わせる

2.1とは異なるボウルを準備し、強力粉・薄力粉・砂糖・ドライイースト・塩を混ぜ合わせる

3.2が混ざったら1を加え手でこね、一つにまとまったら台に出す

4.粉気がなくなるまでこね、無塩バターを入れなじませたら表面がつるつるになるまで再度こねる

5.生地をこね終えたらボウルに戻し、ラップをかけオーブンの発酵機能を使用して40℃で40分ほど1次発酵させる(生地の大きさの目安は発酵前の2倍

6.ガス抜き後6等分に分けて丸めたら濡れ雑巾をかけ、約10分生地を休ませる

7.再度ガス抜きをして中央部に4cmほどの穴を開け、ドーナツの形を整える

8.最初に準備したクッキングシートを天板の上に置き、オーブン発酵機能で同じく40℃で30分ほど2次発酵させる

9.油を160℃に熱し、クッキングシートがついている状態のまま油の中に入れる。

クッキングシートが生地からはがれたら取り出し、生地の上下を返しながら4分ほど揚げる。

10.色がつき、火が中まで通ったら取り出し、冷めた後に粉糖をかける

2次発酵させる際に生地の表面が乾いている場合には、霧吹きなどを使用して水をかけるのがおすすめです。

ホットケーキミックスを使った簡単レシピも

より簡単に作りたい方は、ホットケーキミックスを使用したレシピを試してみてください。

豆腐を使用した、ふわふわ食感ドーナツのレシピを紹介します。

材料は3~4人分です。

・ホットケーキミックス…200g
・砂糖…15g
・卵…1個
・絹豆腐…80g

作り方を紹介します。

1.卵を溶いたボウルに豆腐を加え潰す

2.ホットケーキミックス・砂糖入れ混ぜ合わせたら生地が完成

3.すくって、2つのスプーンを使いながら油に入れる

4.180℃の油で3~4分揚げる

火が通ったら余分な油を切りましょう。

お好みでシロップやチョコレートをかけるのもおすすめです。

ひと工夫でさらに美味しい♪生ドーナツのおすすめアレンジ

ちょっとした工夫を加えるだけで、プレーンの生ドーナツとは違った味わいを楽しめます。

例えば、たっぷりのカスタード×生ドーナツの組み合わせは相性抜群の組み合わせ。

リピートしたくなるほどの美味しさが期待できます。

またハロウィンの時期には、生地やクリームにかぼちゃを混ぜ込むことで、スペシャルな一品を作ることができるでしょう。

かぼちゃを混ぜた生ドーナツの食感はもっちりと仕上がり、くせになること間違いなしです。

手作りならば、カスタードクリームやかぼちゃ以外にも、さまざまなアレンジが楽しめます。

まとめ

かわいい見た目とくせになる食感で、これからも人気が続くことが予想される生ドーナツ。

「住んでいる地域に生ドーナツの店舗がないから、買って食べられない…」という方も、今回ご紹介したレシピを参考に、おうちで生ドーナツを手作りしてみてはいかがでしょうか?

材料を一からそろえるのが大変だなと感じる方も、ホットケーキミックスを使用すれば手軽に作れるのが嬉しいポイントです。

お菓子づくりが趣味で将来パティシエの道を考えているならば、製菓の専門学校で学んでみてはいかがでしょうか。

神戸製菓専門学校には、製菓本科、スイーツ科、製パン本科、お菓子専科があり、将来の夢によってコースを選択できます。

オープンキャンパスも定期的に開催中なので、興味がある方はぜひご参加ください。

パティシエを目指すなら神戸製菓専門学校で学びませんか?

パティシエや和菓子職人、カフェオーナーなどを目指したいのであれば、神戸の中心・三宮駅から徒歩10分のところにある神戸製菓専門学校がおすすめです。

製菓本科では、在学中に国家資格「製菓衛生師」の取得を目指すことができ、卒業後は国家検定「菓子製造技能士2級」の受験資格も得られます。

なお、国家資格「製菓衛生師」の合格率は2年連続100%です。

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お菓子専科では、洋菓子実習や製パン実習、実際の店舗を想定した店舗実習を通して、現場ですぐに活躍できる実践力を身につけます。オンラインでの個別相談会も受付中です。

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