就職セミナー開催!~合同会社 小麦生活 加古隆一さん~
2018.10.12 | 製パン本科
製パン本科の後期オリエンテーションでは、2007年3月に製パン本科を卒業した、
加古隆一さんにお越しいただきました!
現在、「合同会社 小麦生活」の代表としてご活躍されています。
進学そして開業、現在に至るまでのお話をお聞きしました。
社会人経験を積んでからのキャリアチェンジ
高校卒業し、食品工場で8年間勤務した後、20代後半で本校の製パン本科に入学した加古さん。
社会人経験を積んでからののキャリアチェンジは大きな決断だったと思います。
キャリアチェンジをしようと思ったきっかけは、とある映画を見たことでした。
そこから、時間には限りがあると強く思い、進学することを決意されました。
卒業後すぐに開業
入学時から独立開業を考えておられた加古さん。
小麦の栽培から製パンまでを手掛けるパン屋さんを目指して、小麦栽培を始められました。
現在では小麦本来の味を大切に、いい素材を使用したこだわりのパンの製造・販売や地域のこども達と小麦の栽培体験をしたり、野菜ピザパン教室をしたりなど食育にも力を注いでおられます。
社会人として必要なこと
加古さんからのお話の中には、社会人として大切なこと、就職してからの心構えなどがありました。
在校生は、報・連・相や挨拶の大切さ、仕事のやり方のPDCAサイクルで考える力が大事など
真剣な表情で聞き、積極的にメモを取っていました。
さいごに
「知っている人をできるだけたくさん作ってほしい」
頭がたくさんあることで、アイディアもたくさんあり、それで超えられるハードルがある。
加古さんが力強く言っておられた言葉です。
製パン本科の学生にとっては、1年間の学生生活も残すところあと半分。
まずはどんなに小さくてもいいので、目標を立て、一所懸命取り組み、
将来の夢に向かってさらに1歩踏み出しましょう!
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