夜間部で学んで栄養士からパティシエにキャリアチェンジ!★神戸製菓専門学校★

2021.09.23 | お菓子専科(夜1年制)在校生・卒業生インタビュー

神戸製菓専門学校には全国的にも珍しい夜間1年制でパティシエやパン職人(ブーランジェ)を目指せる学科があります。

「昼間に働きながら夜に通える」という特長があるお菓子専科(夜1年制)。

社会人経験者の学生に、いつ頃、どのように進路を決めたのかインタビューしました✨

玉谷 侑香織さん(入学時29歳)

武庫川女子大学食物栄養学科 卒業→社会人経験(栄養士)を経て神戸製菓へ入学

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〇これだけは伝えたい!

私も24歳から興味はありましたが、入学する頃には5年が経っていました。

不安なことがあればとにかく行動に移してみることが大事だと思います!

○進路決定までにやったこと

・2019年        職場に相談し、カフェとの掛け持ちを開始。

・2020年10月下旬 夜間実習見学会に参加。

・2020年11月上旬  2度目の夜間実習見学会に参加して再度イメージを固める。

・2020年11月下旬 AO面接を受け、出願。

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Q.玉谷さんはご入学前、栄養士として働きながらカフェでも仕事を掛け持ちをされていたんですね!掛け持ちを始めたきっかけはなんだったんですか?

入学前は保育園や病院で栄養士として働いていて、厨房で食事を作ることが主な仕事でした。実は24歳の頃からずっと「カフェとかで働けたらいいな」という気持ちは持っていて。もともと甘いものは大好きで、カフェをめぐってスイーツを食べるのがプライベートの楽しみでした。

掛け持ちをすることになったのは、27歳の時、職場に思い切って相談してみたのがきっかけです。転職するのも、進学するのも、まずはカフェの現場で働き、自分の適性を見てからにしようと決めました。

Q.掛け持ちで働くのは大変だったと思いますが、カフェではどんな仕事をしていたんですか?実際に働いて、何か気づきはありましたか?

火曜~土曜は栄養士の仕事、日曜だけカフェで働く生活を送っていました。カフェでの主な業務は調理補助で、季節限定のパフェやオーダーケーキが人気のカフェだったのですが、仕込みや簡単なものは教えていただいていました。それがあって、より自分でももっと本格的に作れるようになりたいという気持ちが強くなっていきました。現場の方を見ていると、接客をしながら翌日の仕込みをしたり、新作を考えたり・・・と自分が思っていた以上に大変そうだったのですが、それでも、自分もやってみたい!という気持ちの方が大きかったです。スイーツを食べたお客様が笑顔になるのを見るたびにそう思いました。

 

Q.専門学校に進学せず、そのままカフェなどの現場で再就職するということは考えなかったんですか?

実際に現場を見て、進学の意思が固まりました。現場は毎日バタバタで…とてもいろいろ教えてほしいと声をかけられるような雰囲気ではありませんでした。技術を1から学ぶのに適している場所はやはり学校だと思います。最初は通信講座など、独学で家でお菓子を学ぶことも考えましたが、材料や器具を揃えるのも大変ですし、家庭用と業務用では性能も作れる量も全然違います。夜間実習見学会に参加してみて、学校であれば現場と同じような環境で1から学べて、先生にわからないことがあれば直接教えていただける学校の良さを改めて感じました。

Q.昼間はどんな生活を送ってらっしゃいますか?

入学前からお世話になっているカフェでもアルバイトを続けながら、7月からケーキ屋さんでもアルバイトを始めました。平日は9:00~16:30まで働いて、そのまま学校に来るような生活を送っています。午前中はフィルムを巻いたり、仕上げのフルーツを飾り付けたり。午後は翌日のケーキの仕込みをしたり…と、学校前からガッツリと製菓に関わっています。

Q.同じように社会人の方で進学を悩まれている方にひとことお願いします!

栄養士もパティシエも「作る」という点は共通なのですが、美味しいスイーツを作る仕事はパティシエ。入学前に現場を見て、1から学ぶ必要があると実感しました。私も24歳から興味は持っていたのですが、入学までに5年かかったので、まずは自分の適性を知るという意味でも早めに行動に起こすことが大切だと思います。やってみないとわからないことも多いので。同じようにこの道を目指している皆さんを応援しています!

 

玉谷さん、ありがとうございました!

 

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