「自分のやりたいことを叶えられるのは大学ではなく専門学校だった」夜間部でパティシエを目指す学生さんにインタビュー!★神戸製菓専門学校★

2021.07.30 | お菓子専科(夜1年制)在校生・卒業生インタビュー

神戸製菓専門学校には全国的にも珍しい夜間1年制でパティシエやパン職人(ブーランジェ)を目指せる学科があります。

「昼間に働きながら夜に通える」という特長があるお菓子専科(夜1年制)。

今回は、進路変更で高校3年生の夏休みに初めて見学に来た学生にインタビューしました✨

亀井 実里さん(入学時18歳)

兵庫県立御影高等学校卒業→神戸製菓へ入学

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〇これだけは伝えたい!

できるときに好きなことにチャレンジした方がいいと思います。

進学して1年後、2年後の姿をイメージしてみてください。

○進路決定までにやったこと

・高校2年生の冬   進学先の候補である大学と一緒に神戸製菓の資料も請求。

・高校3年生の8月  母と話して専門学校の進学を決める。兵庫県内の製菓学校のオープンキャンパスに参加。

・高校3年生の8月  夜間実習見学会に参加してAO面接を受ける。後日オープンキャンパスにも参加。

・高校3年生の9月  書類を揃えて出願。

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Q.1 亀井さんは、夏休みまでは大学受験に向けて勉強していたんですよね。神戸製菓に進学を決めた経緯を教えてください!

私の通っていた高校は大学に進学する人の割合が多く、専門学校に進学する人は他にほとんどいませんでした。自分も当然大学に行くものだという雰囲気の中、たくさんの模試を受けたりセンター試験の過去問題を解いたりしてきました。でも、将来の自分を想像してみたときに、大学で勉強している自分は全然しっくりこなくて。活き活きとお菓子を作っている自分の方が、やりたいことをやれていて、自分らしいなって確信したんです。

専門学校の資料も高校2年生から請求してはいたので、高校3年生になって母に「やっぱり専門学校に行きたい」と打ち明けたときもあまり驚いた様子はありませんでした。「本当に行きたいならいいよ」と、私の気持ちを応援してくれたのが嬉しかったです。

Q.2実際に入学してみてどうですか?

大学に行った友達は4年間も学生生活を送れるのかと思うと少し羨ましい気持ちにもなりますが、やりたかったお菓子作りを存分に学べる日々はとても充実しています。これは大学に進学していたら叶わなかったことです。

実習中の先生のデモンストレーションの中には、なるほど!というポイントがたくさん詰まっています。家でお菓子を作ったときに卵とバターが分離してうまくできなかったのが、どうしたらよかったのか理論的に考えられるようになりました。入学して約4ケ月ですが、ちょっとずつ上達しているのがわかって、さらにやる気が出てきました。

Q.3高校生のときの夜間部の印象と今の印象はどうですか?

見学会のときは社会人が多いなという印象でした。でも、入学してみたら高校卒業してすぐの人も半分くらいいて安心しました。みんなコック帽を被ってマスクをしていると年齢があんまりわからないんですよね(笑)入学したての頃、18歳ですって言うとかなり驚かれました(笑)

自分もアルバイトをしながら通っているのですが、夜間部は働きながらパティシエを目指す、想いの強い方も多いです。自分も頑張ろう!と励みになります。いろんな年齢の方がいるので、社会人経験者の方に就職の話を聞いたりもしています。

Q.4最後に今後の意気込みをお願いします!

パティシエ専攻でマジパン細工を経験して、卒業後はコンテストにも挑戦したいと思っています。就職活動も、コンテストに力を入れているお店を受験しました。早く現場に出たくて1年制を選んだので、卒業までクラスメイトと切磋琢磨して頑張りたいです!

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