関西唯一の夜間１年制★お菓子専科★実際の店舗を想定した大量製造の実習

神戸製菓専門学校には全国的にも珍しい「夜間１年制」でパティシエ等を目指せる学科 お菓子専科（夜１年制）があります。

１年間の約９０％が実習・演習なので、基本的な生地作りやクリームの絞り方、塗り方はもちろん、
製菓製パンの現場で必要とされる、限られた時間の中で、複数種類のスイーツやパンを同時進行で大量に製造するという技術まで、
即戦力となるために必要な知識や技術をしっかりと身につけます。

今回は「店舗実習」という授業の雰囲気を紹介します。

こちらの実習はこれまで、神戸製菓専門学校の併設店「cafe Bene!」で行っていたのですが、
新型コロナウィルス感染症対策として、現在は「実際の現場を想定」し、実習室の中で行っています。

今回は３種類のスイーツを、１グループ１種類につき約４０個ずつ、計量から仕上げまで行いました。

計量から仕上げまでの段取りは、これまで学んできた知識や技術をもとに、
学生達が自分達で考えて、実習していきます。

もちろん、先生が実習室内を回っているので、
分からないところはすぐに聞けたり、上手くいっていないことはすぐにアドバイスを頂けたりします。

時間内に大量のスイーツを仕上げるには当然スピードが重要ですし、
全て「同じ形に仕上げる」というクオリティ、
そしてチームで作り上げるのでコミュニケーションがとても重要となります。

実習中心のカリキュラムだから、１年間という短期間でこれほどの知識や技術が身につきます。

全てのスイーツが完成した時、学生達は達成感を感じたようでした！