国家試験合格への道~在校生インタビュー~

2024.11.20 | 製菓本科(昼2年制)学生生活在校生・卒業生インタビューお知らせ

製菓本科では、国家試験「製菓衛生師」を在学中に受験します。

今回のブログでは、見事合格をした在校生にインタビューしてみました🎤✨


製菓本科2年 椎木さん
兵庫県立西宮今津高等学校出身

インスタグラムのコメントが私の進路を動かした

小さい頃からダンスをやっていたのでダンサーになりたいと思っていましたが、中学生の頃にコロナ禍になり、自粛期間中に家でお菓子を作ってインスタグラムに投稿したら褒めてくださるコメントがあったことが嬉しく、パティシエを意識しはじめました。

勉強が得意ではなかったので笑、大学ではなく期間が短い専門学校の方が自分のモチベーションも保てると思ったので、製菓の専門学校に行きました。

オーキャンで感じた神戸製菓の雰囲気

インターネットでいろいろな学校を見て、はじめは別の学校を考えていました。

高校での進路講演会で神戸製菓を知り、「製菓研究ゼミ」という独自のカリキュラムに惹かれて、神戸製菓のオープンキャンパスに参加しました。

今でも覚えているのが、入口に入った瞬間から先輩たちが笑顔で出迎えてくれたことです。

実習中もとても優しくて「またこの学校に行きたい」と思いました。

▼オーキャンでは在校生スタッフがお出迎え

入学して感じる高校と専門学校の違い

入学してから感じた高校との違いは、まず毎日の服装!

入学当初は人の目を気にして毎日おしゃれをして大変でしたが、今はスエットでも何でも気にせず服を選んでいます笑。

あと電車通学になったので、電車にいるサラリーマンの人を見ていると、自分も将来こんな感じで通勤するのかなとイメージしています。

勉強面での違いは、やっぱり専門学校で好きなことを学べていることです。

高校時代の授業は、絶対受けないといけないという環境でしたが、今は、実習が「勉強」って感じじゃなく、自分のしたいことが学べていると感じて楽しいです。

はじめはうまくできなかったことでも、先生に聞いたり意識して作業すると前よりうまくできるようになったり、自分から進んで「うまくなろう!」と思えています。

▼実習の様子

先生のサポートのおかげであきらめずに国家試験にチャレンジできた

国家試験の勉強は簡単ではありませんでした。

特に1年生のときは、国家試験の科目である座学の授業がいくつかあり、「覚えないと」というものがありましたが、製菓理論で学んだことが実習の中で「あ、これ前の授業で聞いたやつや」と実技につながることがあり、やはり知識は自分の武器になると感じました。

本格的に国家試験の勉強に取り掛かったのは1年生の春休み。
人より勉強が苦手と分かっていたので、授業でやっていた小テストを見返して準備をしていきました。

2年生になって模擬試験をやっていく中で、解けない問題が出てくるとやばい!と危機感を感じて、授業以外でも自分で過去問をでやり始めました。
すぐに点数は伸びなくても、やるしかない!とあきらめずに取り組み、先生が個別指導で過去問を準備してくださったり理解できるまで解説をしてくださったりと、本当に感謝しかありません。

製菓本科に入学したからには、絶対に合格する!と思って臨んだので、無事良い結果となって良かったです。

▼お世話になった先生と

憧れのパティシエに近づけるように

現在、兵庫県の有名な企業に内定をいただいており、来年からパティシエとして働きます。

私が高校生のときに神戸製菓のオープンキャンパスで出会った先生を見て「かっこいい。この先生に教わりたい」と思ったように、私もそんなパティシエになれるように頑張っていきます!

このブログを読んでくださっているみなさまも、ちょっとでも興味があってやってみたいという気持ちがあれば、ぜひ行動してみてください。

▼椎木さんが在籍している製菓本科はこちら