希望者が休日に、卒業生の元で「小麦収穫体験」をしてきました!★製パン本科(昼1年制)★

2022.06.07 | 製パン本科(昼1年制)在校生・卒業生インタビュー

1年間パン実習中心の製パン本科(昼1年制)は、パン屋を開業する卒業生も続々!

そして卒業生と在校生、縦の繋がりが強いことも魅力の1つです♪

今回、卒業生の加古隆一さんが主催する「小麦収穫体験」に製パン本科の有志の在校生たちが参加させていただきました✨

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加古隆一さん(製パン本科2007年3月卒業)

30歳を前に意を決し神戸製菓に入学。入学後は教員に相談しながら開業準備を同時に進め、卒業後「パン屋 小麦生活」を開業。自家栽培による小麦と地産地消の素材で、季節を感じるパンを楽しめるのが売り。パンの製造のみならず、小麦作り体験やパン教室を通し、食材への意識を高める「食育」にも取り組む。


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パン作りには必要不可欠な材料「小麦粉」。

加工前の姿を見たことがある方はほとんどいないのではないでしょうか?

一面に広がる「瀬戸きらら」という品種の小麦畑。

中村さん「本物の麦の穂を目にしたのは人生で初めて。

ベーコンエピの由来であることをこの目で確認できました。」

先輩である加古さんから説明を聞き、授業のように大きな声で「ハイ」と返事をする在校生たち。

藤原さん「想像していたよりも麦が大きく茎も堅かったので、刈り取るのが結構大変でした。」

藤原「でも、機械でやると一瞬!!生産者の方の苦労と機械のありがたみの両方を感じられました。」

大亀「作業後のお昼ご飯。おにぎりをいただきました!ひと汗かいた後のお米はまた格別です。貴重な体験ができて楽しかった!!」

授業では見られない仲間の一面もわかり、クラスメイトともさらに仲が深まったのでは?(^^)

ほかにも小麦だけでなく、ミニトマトの収穫も体験させていただきました!!

中村さん「今回参加して、小麦を作るのがいかに難しいことなのかがわかりました。また、こちらの状況もよく理解してくださっている卒業生の先輩から直接お話を聞けたことは大変貴重でした。素材のルーツをしっかりと理解した上で、これからパン作りに励みたいと思います。」

皆さん、暑い中ご苦労様でした。

そして、このような貴重な機会を設けてくださった加古様、トマト農家の皆様、ありがとうございました!!

 

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