パン職人の仕事は女性向き?パン屋の仕事内容や活躍できる働き方を解説

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この記事の執筆者神戸製菓専門学校

お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

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お菓子・パンの本場 “神戸“にある製菓・製パンに特化した専門学校です。 三宮駅から徒歩10分。国家資格合格率2年連続100%の製菓本科(昼2年制)、毎日実習で製菓技術の基礎から応用まで身につけるスイーツ科(昼1年制)、関西唯一、1年間でパン作りの知識・技術を身につける製パン本科(昼1年制)、全国的にも珍しい夜間課程、働きながら製菓・製パン技術を身につけることが出来るお菓子専科(夜1年制)、4つの学科があります。

 

近年女性も働きやすい環境になりつつありますが、パン職人は女性に向いている仕事なのか気になりますよね?

重い生地や道具を持ち上げることもあるパン職人は、力が必要な場面が多く女性に向いていないといわれています。

しかしパン屋で働いている人の中には女性が多いので、向いていないとは言い切れないでしょう。

そこでこの記事ではパン職人になりたいと考えている女性に、パン屋の基本的な仕事内容や女性でも活躍できる働き方をご紹介します。

女性パン職人の基本的な仕事内容

これからパン職人になりたいと考えている女性へ向けて、基本的な仕事内容を紹介します。

主な内容として

  • パン作り
  • 商品開発
  • 接客
が挙げられます。それぞれの仕事内容を詳しく見ていきましょう。

パン作り

パン職人のメインとなる仕事です。パン生地を仕込んだり成形したりといろいろな工程があります。

すべての工程を一人で行うこともありますが、各工程で担当を分担することもあり、パン屋によってさまざまです。

パンの焼き加減に注意しながら、開店前に並べるように時間を調整して作ります。

パン作りは継続的な体力が必要ですが、細かな作業など女性でしかできないメリットを活かせるでしょう。

商品開発

パン作りでの経験を積んだ方は、商品開発の担当を任されることもあります。

自分のアイデアでどんなパンを作るのかを提案し、実際に試作を繰り返して完成させます。

また他のパン屋の商品はどんなものがあるのかの偵察を行ったり、客層を調べたりと細かな分析も必要です。
女性と男性の感性は違うため、女性としての意見を求められることも。

大変な仕事ですが、ヒット商品を生み出したときは「苦労した甲斐があった」と感じられるでしょう。

接客

パン屋の仕事の中でも接客は重要なポジションです。アルバイトやパートで接客として雇うことがありますが、パン職人として接客することもあります。

「自分が作ったパンをお客さんに食べてもらえる」というやりがいや喜びを感じられる仕事といえるでしょう。

パン作りに携わりたい方は、アルバイトから始めることもあります。

参考パン職人(ブーランジェ)の仕事内容を解説。仕事はパン作りだけじゃない!

女性がパン職人に向いていないといわれる理由

ここでは「女性がパン職人に向いていないのはなぜなのか」を紐解いていきます。

よくある理由として力仕事が挙げられますが、実際はどうなのでしょうか?

力仕事だから

パンを作る際は業務用の小麦粉を使用しますが、ほとんどのパン屋では25kgの大袋を購入します。

さらに油脂などが入った一斗缶と呼ばれる18リットル缶を扱うことも多いため、力のない女性では大変だといわれているのです。

またパンを作ったことのある女性ならご存知だと思いますが、「生地をこねる作業は体力勝負なところがある」というのも一つの要因だといわれています。

しかし近年はオートメーション化を導入しているパン屋も多く、女性一人でもたくさんのパンを作れるようになりました。

家庭と両立できない

女性は結婚・出産などで働き方が変わり、独身のころよりも数時間程度しか働けないということが出てきます。

特にパン屋は朝早くに仕込みから入るため早朝からの出勤となります。そうなると配偶者と過ごす時間が少なくなったり、家事ができなくなったりすることも。

また妊娠中や出産後は体力的にも業務をこなすのは難しいということで、離職や接客に入ることも多いのが特徴です。

しかし妊娠中や育児中でも、女性が働きやすい環境を整えている大手パンメーカーも増えているため、昔よりも「働きにくい」と感じることは少ないでしょう。

女性がパン職人として働くために

パン職人になるためには「パン製造の知識や技術を身につけられる専門学校に通う」「実際にパン屋で働く」という2通りあります。

ただしパン屋で働くとなると、パン作りは教えてくれるかもしれませんが知識まで丁寧に教えてくれないこともあるでしょう。

将来的にパン職人として本格的に働きたいなら専門学校がおすすめです。

例えば出産で一時的に職を離れることになっても、知識や技術があれば自宅でパン教室を開きながら子育てもできます。

または配偶者と一緒にパン屋を開業するのも夢ではありません。

こちらもおすすめパン職人(ブーランジェ)になるには

まとめ

パン職人は「朝が早い」「体力が必要」などの問題もありますが、パンが好きなら大変だと思わない方が多いのではないでしょうか?

繊細な成形が必要とされるパン職人は、女性に向いている職業だといえます。

また自宅でもパン作りを楽しみたいという方も製パンの専門学校で学ぶのもおすすめです。

神戸製菓専門学校では小麦や酵母などの素材を深く知るなどの基礎をはじめ、現場ですぐに活用できる技術を、パン業界で活躍しているプロが教えています。

製パン本科では1年間のうち約84%が実習と演習のカリキュラムがあり、すぐにパン職人に必要な技術や知識が身につきます。

少しでも気になった方は、気軽に無料のオープンキャンパスの利用や資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

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