ウェディングケーキが作れるパティシエに~学生インタビュー
2025.01.28 | 製菓本科(昼2年制) • 学生生活 • 在校生・卒業生インタビュー
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のブログでは、ブライダルに関わるパティシエをめざす学生をご紹介します!
製菓本科1年 津田さん
姫路市立琴丘高等学校出身
小さい頃に見たウェディングケーキが忘れられない
子どもの頃、親戚の結婚式に参列したときに見たウェディングケーキがキラキラしていて、すごいと思ったのがケーキに興味を持ったきっかけです。
高校時代に進路を考えたときは管理栄養士も考えましたが、やっぱりお菓子を作ることが楽しく、あのウェディングケーキが作れるようになりたいと思ったので、パティシエになることを決めました。
学校選びのポイントは「神戸」と雰囲気
いくつかの学校のオープンキャンパスに参加しましたが、神戸製菓に決めた理由は、スイーツの本場「神戸」で歴史も学べると思ったから。学校帰りに友だちと一緒にカフェ巡りなどができて、学校以外でもお菓子に触れられる環境がめっちゃいいです。
あと、オープンキャンパスに参加したときに先生と学生さんが仲良く話している姿を見て、雰囲気がいいなと思ったことと、国家資格の合格率も高かったのでここなら頑張れると思い、進学を決めました。
専門学校ならでは!お菓子作りのすべてを学ぶ実習
入学してから、実習と国家試験の勉強をしています。実習では、前期は道具の使い方や計量のしかたを学びました。計量は計るだけだと思っていたけど、ここがきちんとできていないとお菓子の出来上がりが変わってくることにびっくり!衛生面や食品の扱いなどお菓子作りのすべてを学べています。
後期からは大量製造という授業があり、1品数十個×数種類ものスイーツを作ります。いろんなお菓子づくりが同時並行で進むので、班のメンバーと協力しながら時間内に作っていくのが大変!笑
家で作るお菓子作りとは違って専門学校だからできる授業です。
作ったケーキは全部持って帰るのですが、家族も楽しみにしてくれていて、家に帰る前に「今日何作った?」とラインが来るようになりました。笑
製菓研究ゼミでブライダルゼミを専攻したい
製菓本科では、2年生になると製菓研究ゼミという授業があり、自分で好きなゼミを選ぶことができます。私はブライダルゼミで、皿盛りデザートやシュガークラフト、ウェディングケーキなどを作れるようになりたい!
自分の興味にあわせて専門的に学べるのがすごく楽しみです。
ブライダルパティシエになってお客様を笑顔にしたい
将来は、結婚式に関わるパティシエになりたいと思っているので、ホテルやレストランなどに就職したいと考えています。小さい頃に参列した結婚式のように、自分のケーキでお客様に笑顔になってもらいたいです。
また、製菓の専門誌にアメ細工やマジパン細工など工芸菓子のコンテスト作品が載っているのですが、それを見ながら自分もいつかチャレンジできたらと思っています。
高校生の方へメッセージ
私は入学してから、できないことでも練習したらできるようになるという経験をしました。不器用だから無理かなと思っていても、プロの先生の技を近くで見れたりポイントを教えてもらうとできるようになっていきます。興味があることならとにかくやってみる!とチャレンジしてみることが大事だと思います。
オープンキャンパスには私たち学生スタッフがいますので、いろんな話を聞いてみてください!
津田さん、ありがとうございました!