進路を大学から専門へ!製パン本科で学ぶ学生にインタビュー

2020.09.20 | 在校生・卒業生インタビュー

夏休みが明け、大学か専門学校か進路に悩む方も多いのではないでしょうか?

今回は、高校生の時、専門学校か大学かで悩んだ結果、神戸製菓専門学校の製パン本科への入学を決めた

兵庫県立北摂三田高等学校 西尾 拓真さんにインタビューしました!

Q1. パン作りに興味を持ったきっかけは?

A. 小学生の時、父がよくパンを買ってきてくれていました。

父の買ってきてくれるパンは、家族みんなを笑顔にしてくれました。

その光景を昔からずっと見ていたので、僕自身も『みんなを笑顔にしてくれるパン』を作れるようになりたいと思うようになったのがきっかけです。

Q2. 高校生時代は専門学校か大学、どのような点で悩まれてましたか?

A. 高校ではクラスメイトのほとんどが大学進学を決めており、僕も周りに流されて「自分は本当にパン作りがしたいんだろうか…」という自信が持てず大学と専門学校で悩んでいました。

どちらを選んでも困らないように、夏休みは1日14時間近く勉強しました。

それでも毎日、毎日本当に悩んでいました。

ずっと大学ばかり調べていたので、専門学校がどのような授業や実習をしているのかあまり知らず、決断するのには勇気がいりましたね。

 

Q3. それだけ悩んでいた西尾くんが専門学校でパン作りを学ぼうと思った決め手は何だったんですか?

A. オープンキャンパスに参加したことが一番大きかったです。

そもそも専門学校の特徴やどんな実習をしているか知らず、漠然としたイメージしか持っていませんでした。

説明では1年間で138kgの小麦粉を使い、160種類以上のパンを作ると聞き、

これだけパンが作れる製パン本科であればプロを目指すのも安心だと感じました。

オープンキャンパスに参加することで改めて『パンで人を笑顔にしたい』という思いを再確認できましたし、進路の不安を先生方に話すことで僕自身の気持ちを整理することができました。

Q4. 授業が始まり3か月が経ちますが、西尾くんにとって神戸製菓専門学校はどんな所ですか?

A. 先生が学生に全力で向き合ってくれる場所だと思います。

実習では丁寧に教えてくださいますし、わからないことは個別にしっかり指導してくださいます。

このように先生との距離の近さ、そして先生の技術を間近で学べるのが専門学校だと思います。

・西尾くんから今進路に悩む方にアドバイスをお願いします。

オープンキャンパスなどで見てみることで初めてわかることも多かったです。

最初から”大学が優れている”先入観を持たず、実際に自分の目で両方確かめてみることが大事だと思います。